アーセナルが、元ドイツ代表MFメスト・エジルの放出を検討しているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』などが伝えている。

2013年の夏にレアル・マドリーから加入して以降、アーセナルの主力を担ってきたエジル。今年2月にはクラブとの契約を延長し、チーム内最高給与を受け取っているとされる同選手だが、ウナイ・エメリ新体制の今シーズンはレギュラーポジションを掴めていない。

19日に行われたカラバオカップ5回戦、トッテナム戦で起用されると思われていたエジルだが、エメリ監督はここでも同選手をメンバー外に。エメリ監督はこの決定について、「戦術的な判断」とだけ話し、移籍の可能性については言及しなかった。

エジルに関しては現在、冬の移籍市場でインテルが獲得を狙っているとのこと。しかし、レンタル移籍での獲得を目指すインテルに対して、アーセナルはエジルの高給と移籍金を得たいとの考えから、完全移籍での放出を望んでいるという。

年末年始も開催されるプレミアリーグでは、過密日程が続く。エメリ監督はこの連戦でもエジルを起用することはなく、同選手は1月にクラブを離れることになるのだろうか。

【Gunners】 Arsenal F.C.【part1318】
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