山口蛍が愛着と恩義のあるセレッソ大阪を離れた理由

海外サッカー日本人選手
1: Egg ★ 2018/12/23(日) 08:59:12.18 _USER9
現役を終えるまで移籍はないと思われていたが…

今季ホーム最終戦となった11月24日の柏戦。0-3で敗れた試合後、選手を代表してマイクの前に立ったC大阪主将のMF山口蛍は、涙を流しながら語った。
 
「今日の試合も含めて、今シーズンここまで辛くて厳しい試合が多かったと思います。それもやっぱり、ピッチに立った選手たちの責任だし、キャプテンを任された自分の責任だと思います。残り1試合ですが……。この2年間、ユンさんとやってきたサッカーをもう一回みんなで思い出して、勝利で締めくくれるよう頑張ります」
 
C大阪で涙を流したのは、16年のJ1昇格プレーオフ決勝・岡山戦で勝った時以来だろう。今季から主将を託され、ACLも含めた過密日程をこなすチームの先頭に立って走ってきた。誰よりも信頼を寄せてくれていたユン・ジョンファン監督の退任も決まっている中で、苦しかった思いがこみ上げてきたのか、主将の目から熱いものがこぼれた。

それから数日後。同じ関西を本拠地とする神戸から完全移籍のオファーが届いていることが複数のメディアで報じられた。
 
C大阪に復帰した経緯を見れば、移籍を選択することはないかと思われた。C大阪の育成組織で育ち、09年にトップ昇格。豊富な運動量と守備力を持ち味に、日本代表として2度もワールドカップに出場するまでになった。15年12月には、さらなる成長を求めてブンデスリーガのハノーファーへと完全移籍。だが、初めての海外挑戦では怪我もあり、出場機会に恵まれず大きな挫折を味わうことになる。そして、半年後の16年6月。完全移籍でのC大阪復帰が発表された。
 
中学1年から過ごしてきたクラブへの愛着に、ドイツへと渡ってから改めて気づかされた。移籍金を払って買い戻してもらった恩義もある。「山口蛍=C大阪」というイメージは強く、現役を終えるまで移籍はないと思われていた。しかし、山口は最終的に神戸への移籍を決断した。
 
満額の移籍金とともに、神戸側が年俸1億円以上という好条件を提示したことも大きかっただろう。バルサ化を図る神戸に加入すれば、イニエスタらとプレーできることも背中を押す材料となったはずだ。
 
とはいえ、C大阪が慣れ親しんだ場所だからこそ、あえて環境を変えたかったのも事実だろう。

「昨シーズン、ユンさんのもと二冠を獲れたことは一生の思い出」

12月19日に両クラブから完全移籍が発表された際、山口本人はC大阪の広報を通じてこんなコメントを残した。
 
「今回ヴィッセル神戸に移籍することになりました。昨シーズン、ユンさんのもと二冠を獲れたことは一生の思い出です。ジュニアユースからお世話になっているセレッソ大阪を離れるのは簡単な決断ではなかったですが、また一から新たなチャレンジをしたいと思い決断しました。ジュニアユースから長い間お世話になりました!」
 
23歳でブラジル・ワールドカップに出場したボランチも、今年10月で28歳になった。ここから選手としてさらに大きくなるために、中学1年から過ごしてきたクラブに別れを告げることを決めた。「また一から新たなチャレンジをしたい」。クリムゾンレッドのユニホームに身を包む山口蛍が、今後どのようにプレーし、成長していくのか。注目が集まる。
 
12/23(日) 6:38配信 サッカーダイジェスト
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51809

写真
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