FC東京は12日、ブラジルのCAヴォトゥポランゲンセよりMFアルトゥール・シルバが、タイのバンコク・ユナイテッドFCよりFWナッタウット・スクムがそれぞれ期限付き移籍で加入することを発表した。

ブラジル出身のアルトゥール・シルバは現在23歳。ブラジルのサン・ジョゼでプロキャリアをスタートし、その後はAAインテルナシオナル・ベベドウロ、CAヴォトゥポランゲンセといったブラジル国内のクラブでプレーしていた。

同選手はFC東京への期限付き移籍決定に伴い、以下のようにコメントしている。

「日本でプレーをする機会をいただき感謝しています。一日も早くチームに馴染み、出来る限りの力を発揮して勝利に貢献したいです。ビッグクラブである東京のユニフォームを来てプレーすることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」

タイ出身のナッタウットは、17年にバンコク・ユナイテッドU-19からトップチームへ昇格。17、18年にはU-21、U-23タイ代表にも選出経験がある。

加入にあたりナッタウットは「東京へ加入できることに、とてもワクワクしています。東京のような日本のビッククラブでプレーする機会を与えていただいた関係者の方々に感謝しています。今回の移籍は私にとって非常に大きなチャンスなので、全力を尽くしたいと思います。この経験を活かし、将来、より良い選手になれるように頑張ります。みなさんにお会いするのを楽しみにしています！」と喜びのコメントを残した。

なお、期限付き移籍移籍期間は2選手ともに2019年2月1日から2020年1月1日までとなる。

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