[4.5 ベルギー・リーグ プレーオフ2第2節 メヘレン 2-3 シントトロイデン]

　ベルギー・リーグのプレーオフ2第2節が5日に行われ、シントトロイデンは敵地でメヘレンに3-2で勝利した。相手に2点を先行されたが、途中出場のMF伊藤涼太郎が逆転弾を含む2ゴールを奪取。GK鈴木彩艶とDF小川諒也は先発フル出場し、同じくスタメンのMF山本理仁とMF藤田譲瑠チマは後半13分までプレーした。

　伊藤は山本との交代で0-2の後半13分に投入されると、同22分にMFヤルネ・ステウカースとのパス交換からペナルティエリア中央へ。右足で豪快に蹴り込み、1点を返した。

　後半31分にはFWアブバカリ・コイタが強烈なミドルシュートを決め、同点ゴールを記録。そして同44分、左CKからキッカーの伊藤がクロスを送り、自らこぼれ球を拾うと、中央へ切れ込みながら右足を振り抜く。低い弾道のシュートがゴール右に突き刺さり、逆転となる決勝点を挙げた。

　今季レギュラーシーズンのメヘレン戦で2試合2ゴールの伊藤は、これで今季公式戦6得点目。“メヘレンキラー”の活躍でシントトロイデンがプレーオフ2開幕2連勝を飾った。

【STVV】シントトロイデン Part.7
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