バルセロナが日本にルーツを持つ20歳GKの獲得を狙っているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じている。

　スペインのビッグクラブが興味を示すのは、ドイツ人の父と日本人の母を持つ194cmの長身GK長田澪(登録名:ミオ・バックハウス)だ。

　少年時代に川崎フロンターレのアカデミーに所属し、今季はブレーメン(ドイツ1部)からフォレンダム(オランダ1部)へ期限付き移籍。リーグ戦33試合に出場し、チームは2部降格となったものの、シーズン最優秀GKに選ばれた。

　また、2018年にU-15日本代表に選出され、その後はドイツの年代別代表でプレーしている。

　同メディアは「バルサはドイツの無名GKを欲しがっている」とし、長田が今季何度か視察を受けていることを紹介。さらにバルセロナだけでなく、他の複数クラブも具体的な問い合わせを行っているという。

　長田は今季でフォレンダムへの期限付き移籍を終え、ブレーメンに戻る予定。同メディアは「新進気鋭のGKは、ブレーメンの第1GKの座を争うか、他のクラブに移籍することになるだろう」とレポートした。

コメント欄などから海外の反応をまとめました

移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は確定時の「Here we go」という決まり文句とともに、フリック氏のバルセロナ指揮官就任決定を主張。交渉はすでにまとまり、代理人のピニ・ザハヴィ氏が2026年までの2年契約を承認したという。