AFC U－19選手権インドネシア2018・グループステージ第1節が19日に行われ、U－19日本代表がU－19北朝鮮代表を5－2で下した。

　日本は8分、久保のスルーパスに抜け出した斉藤光毅が左足でシュート。これはGKに防がれたものの、こぼれたところを自ら押し込んで先制。さらに、19分には敵陣中央でフリーとなった伊藤洋輝の左足ロングシュート弾がゴール右に突き刺さり、リードを2点に広げた。

　しかし、北朝鮮も反撃を見せる。36分、右サイドからのグラウンダークロスにケ・タムが合わせ1点を返すと、41分にはPKを獲得。これをカン・グッチョルが左隅に決め、前半のうちに同点となった。

　後半に入り日本は65分、ペナルティエリア手前からのFKを得ると、これを久保建英がゴール右上に決めて、勝ち越しに成功。89分には、カウンターから宮代大聖が右足を振り抜き追加点を挙げると、後半アディショナルタイムにも安部裕葵がゴールを決め、5－2で試合終了。AFC U－19選手権初戦を白星で飾った。

　次戦は22日、日本はタイ代表と対戦する。

【スコア】
U－19日本代表　5－2　U－19北朝鮮代表

【得点者】
1－0　8分　斉藤光毅（日本）
2－0　19分　伊藤洋輝（日本）
2－1　36分　ケ・タム（北朝鮮）
2－2　41分　カン・グッチョル（PK/北朝鮮）
3－2　65分　久保建英（日本）
4－2　89分　宮代大聖（日本）
5－2　90＋3分　安部裕葵（日本）

【スターティングメンバー】
U－19日本代表（4－4－2）
谷晃生；菅原由勢、橋岡大樹、瀬古歩夢、東俊希；郷家友太、藤本寛也、伊藤洋輝、斉藤光毅（76分 安部裕葵）；久保建英（89分 三國ケネディエブス）、田川亨介（63分 宮代大聖）

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