ヴィッセル神戸がイニエスタ高額年俸でもJ歴代最高営業収益となった理由と、それでも勝てないジレンマ
- By : Kaskas55
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1: Egg ★ 2019/05/25(土) 07:17:07.66
2018年度のJリーグ経営情報が24日に開示され、3月決算のジュビロ磐田など4クラブを除く、J1からJ3までの計50クラブの決算が明らかになった。
ずらりと並んだ数字のなかで目を引くのが、スペイン代表とFCバルセロナで一時代を築いたレジェンド、MFアンドレス・イニエスタが昨夏からプレーするヴィッセル神戸となる。収入にあたる「営業収益」は前年度比84.6%増の96億6600万円にのぼり、2017年度の浦和レッズの79億7100万円を大幅に更新する、Jリーグ歴代最高額を計上した。
ヴィッセルの2018年度決算は、さまざまな意味で注目を集めていた。2017年度は企業活動の最終的な成果を示す「当期純利益」で1億5500万円の赤字を計上し、経営の体力を示すバロメーターとなる「純資産」も、J1では最少となる800万円に目減りしていた。
4期ぶりに赤字へ転落した経営状態に、推定年俸32億5000万円のイニエスタが加入した。支出にあたる「営業費用」の大部分を占める、 年俸などの総額となる「チーム人件費」が経営をさらに圧迫し、2018年度決算で800万円を超える赤字を計上すれば「純資産」がマイナスに、いわゆる債務超過に陥ることになる。
各クラブがJリーグで戦うには、Jリーグから毎年発行されるクラブライセンスが必要となる。発行条件は多岐にわたるが、なかでも重要視さ・・・
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