日本代表に初選出され、6月4日に18歳の誕生日を迎える久保建英。
今夏には下部組織に在籍していたバルセロナに復帰するのではと囁かれていたが、
スペイン紙『Mundo Deportivo』は「タケの新しい代理人はクラブに再交渉の機会を求めており、復帰は遠のいた」と報じている。
同紙によれば、原因は代理人との交渉にあるとのこと。
フェラン・マルティネス記者は、久保が2017年のU-17ワールドカップに参加した際、ジェラール・ピケやイバン・ラキティッチなどを手掛ける代理人アルトゥーロ・カナレス氏が接近したと説明。
バルセロナ復帰の手はずも、カナレス氏を通じて行なわれていたようだ。
だが、最近になってロベルト佃氏に代理人が変更され、さらにスペインでの相談役としてマネル・フェレール氏も加わった結果、交渉に支障が生じてしまったという。
「バルセロナとタケの代理人は状況を変えて物事を前に進めるために、4回ほど会合の場を設けた。
しかし、これが上手くいかなかった。
バルサ復帰の可能性はゼロとは言い切れないが、彼らは給与やトップチームとの契約など強気の要求をした。
これに対してバルサは、まずタケをBチームに加えたうえで、あらためて彼自身の価値を示さなければならないというスタンスを変えていない。無理な要求には応じないだろう」 ・・・
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