ボルシアMGは19日、ブンデスリーガ第7節でハイデンハイムと対戦。日本代表帰りの板倉はCBでスタメン出場となり、福田師王はベンチスタートとなった。試合は序盤に先制点を入れられる試合となったが、22分に板倉がセットプレーの流れから見事なシュートを沈めて同点。後半にはティム・クラインディーンストが2つのゴールを奪って突き放すことに成功した。その後、終盤に1点を返されて苦しい展開となったが、最後まで跳ね返し続けてそのまま3-2で勝利。大きな勝ち点3を手にした。

フル出場となった板倉は、『グラートバッハ・ライブ』で2ゴールをあげたクラインディーンストとともにチーム最高点となる「2」の評価に。今節は最終ラインの構成が変わることになった中、「最初から新しく編成された防御ラインの整理を試みた。それはすぐには上手くいかず、スライディングタックルで失点を阻止することはできなかった」としつつも、「22分には前線で絶好の位置にいて、冷静に同点ゴールを決めた。後方では日本人選手らしい安定したプレーを見せた」と攻守両面で称賛されている。

ボルシアMGはハイデンハイムに勝利して今季3勝目。順位を上げ暫定10位となっている。