遠藤航、前半30分からCB緊急出場も…リバプールは終盤失点許しトッテナムにカラバオ杯第1戦を敗れる
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[1.8 カラバオ杯準決勝第1戦 トッテナム 1-0 リバプール]
カラバオカップ(EFL杯)は8日、準決勝第1戦を行い、MF遠藤航所属のリバプールがトッテナムに0-1で敗れた。ベンチスタートの遠藤は味方のアクシデントを受け、前半30分からセンターバックの一角で緊急出場。絶妙な駆け引きでオフサイドを取るなど、無失点を保っていたが、ボランチに移った直後にチームが失点を喫し、第1戦を落とした。
カラバオ杯で連覇を狙うリバプールは立ち上がりから苦しんだ。前半6分、トッテナムは右CKが流れたボールをFWソン・フンミンが拾うと、シュート性のクロスにDFラドゥ・ドラグシンが反応。シュートはリバプールGKアリソン・ベッカーが立ちはだかるも、最初の決定機となった。
なお、このプレーでCKに飛び込んでいたトッテナムMFロドリゴ・ベンタンクールがピッチに頭を打ちつけ、約9分間にわたって試合が中断。ベンタンクールは昨年8月にも相手選手との接触で頭を打ち、ピッチ上で一時意識を失うというアクシデントを経たばかりで、心配そうな視線が向けられる中でFWブレナン・ジョンソンと交代した。
その後はやや落ち着いた時間が続いたが、トッテナムは前半22分、左サイドで仕掛けたソンのクロスにFWドミニク・ソランケがヒールで合わせ、アリソンを強襲。一方のリバプールも同24分、速攻から中央に絞っていたFWモハメド・サラーが左足で狙ったが、枠を捉えることができなかった。
そうして迎えた前半28分、リバプールはDFジャレル・クアンサーが負傷し、プレー続行不可能に。同30分、負傷明けのDFイブラヒマ・コナテではなく遠藤が投入され、遠藤は昨年12月18日のカラバオ杯準々決勝サウサンプトン戦に続いてのCB出場となった。その後、遠藤は最終ラインでビルドアップを担いつつ、相手FWの侵入を落ち着いて止めるなど、良い形で試合に入っていた。
もっともこの日のリバプールは攻撃陣が低調で、後半最初のビッグチャンスもトッテナム。後半11分、MFルーカス・ベリバルがアリソンまでプレッシャーをかけ、ミスを誘うと、パスミスを拾ったDFペドロ・ポロがシュートを狙う。だが、これはDFフィルヒル・ファン・ダイクに阻まれると、跳ね返りを拾ったポロのシュートも枠を外れ、試合の均衡は保たれた。
リバプールは後半26分、DFコスタス・ツィミカスのクロスがファーサイドに流れると、これを拾った途中出場DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが角度のないところから右足一閃。だが、GKをうまく外したシュートはドラグシンにゴールライン上でブロックされ、跳ね返りを狙ったMFアレクシス・マック・アリスターのシュートも枠を捉えられなかった。
するとトッテナムは後半31分、ポロが最終ライン裏にロングパスを送り、これにソランケが抜け出すと、GKアリソンとの1対1を制してゴールに流し込む。しかし、ソランケと競り合っていた遠藤がパスが出る瞬間、ギリギリで最終ラインを上げており、VARレビューの結果オフサイドと判定された。
後半35分、リバプールはマック・アリスターに代わってコナテを入れ、遠藤を本職のボランチへ。だが、結果的にはこの起用が裏目に出た。同41分、トッテナムはまたもポロのロングフィードからソランケが背後に抜けると、コナテがペナルティエリア内でボールを持たれてピンチに。最後はゴール前にラストパスを送られ、ベリバルの右足シュートを許した。
リバプールにとっては土壇場で痛恨の失点。終盤には途中出場FWダルウィン・ヌニェスがチャンスを作ったが、そのままタイムアップを迎え、第1戦はホームのトッテナムが1点のアドバンテージを確保する形となった。第2戦は2月6日、リバプールの本拠地アンフィールドで行われる。
〓〓 Liverpool FC 〓〓 1710 〓〓
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Source: カルチョまとめブログ