リバプール、N・フォレストにまたも苦戦…スロット采配的中のジョタ同点弾で追い付き1-1ドロー
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[1.14 プレミアリーグ第21節 ノッティンガム・フォレスト 1-1 リバプール]
プレミアリーグは14日、第21節を各地で行い、MF遠藤航所属の首位リバプールは3位のノッティンガム・フォレストと敵地で対戦した。リバプールにとっては昨年9月14日の第4節で今季唯一の黒星を喫した相手とのリベンジマッチ。ところが前半9分に失点を喫すると、そこから猛攻を展開するも途中交代FWディオゴ・ジョタのゴールで追いつくのみにとどまり、1-1で引き分けた。ノッティンガム・フォレストは暫定2位に浮上した。
試合前時点で、14勝4分1敗(1試合未消化)で首位を独走するリバプールと、12勝4分4敗の好成績で3位躍進中のノッティンガム・フォレストによる上位対決。リバプールは前半戦の対戦で唯一ノッティンガム・フォレストのみに敗れており、リベンジマッチにあたる一戦となった。
ところが前半8分、警戒していたはずのカウンターからさっそく試合を動かされた。中盤でのデュエルでFWモハメド・サラーがMFカラム・ハドソン・オドイからボールを奪われ、斜めのパスで中央につながれると、前に出て相手を潰しにかかったDFイブラヒマ・コナテの背後にMFアンソニー・エランガがスルーパス。最後はFWクリス・ウッドに左足で叩き込まれ、早々に0-1のビハインドとなった。
さらに前半10分、今度はMFライアン・フラーフェンベルフのFWルイス・ディアスを狙った縦パスがDFムリーリョの果敢な出足でカットされると、そのまま攻め上がってきたムリーリョにミドルシュートを放たれる。これは大きく逆回転して曲がったボールが枠を外れたが、同21分にもDFフィルヒル・ファン・ダイクのクリアがMFエリオット・アンダーソンに当たって自陣ゴール前に流れるなど、前半は相手の勢いに食われる形となった。
その後はリバプールがボールを握りながらも、ノッティンガム・フォレストの守備陣を崩せないまま試合は後半へ。なかなか良い形を作れずに迎えた同20分、リバプールのアルネ・スロット監督がDFアンドリュー・ロバートソンに代わってDFコスタス・ツィミカスを入れつつ、CBのコナテに代わって前線のFWディオゴ・ジョタを投入する攻撃的采配に出ると、この交代がすぐに的中した。
後半21分、交代前のプレーで獲得していた右CKをツィミカスが左足で蹴り、インスイングのハイボールをゴール前に配球すると、これに反応したのはムリーニョの背中を突いたジョタ。うまくフリックするヘディングシュートでゴール左隅に叩き込み、交代からわずか22秒という2人のホットラインで試合を振り出しに戻した。
このゴールで勢いに乗ったリバプールは後半24分、高い位置でボールを奪ったサラーのスルーパスにジョタが抜け出し、鋭い切り返しからシュートを狙うも、これはGKマッツ・セルスがスーパーセーブ。さらに同33分、今度はDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのクロスにジョタが反応し、連続シュートを放つも、これも絶妙な寄せを見せたGKセルスの好守に阻まれた。
なおも猛攻を続けるリバプールだったが、後半37分にMFドミニク・ショボスライのミドルシュートがまたしてもGKセルスのスーパーセーブに阻まれると、同45分にCKの流れからサラーが放ったシュートはDFオラ・アイナがゴールライン上で奇跡的なブロック。最後はFWコーディ・ガクポの決定機もGKセルスに阻まれ、1-1のままタイムアップを迎えた。
ホームで勝ち点1を獲得したノッティンガム・フォレストは1試合未消化の2位アーセナルを勝ち点で1ポイント上回り、暫定2位に浮上。一方のリバプールは躍進中のノッティンガム・フォレストに1分1敗となった。なお、遠藤はこの試合では出番がなかった。
試合後、同点ゴールを決めたジョタはフラッシュインタビューでツィミカスには交代前から「CKを蹴ってくれ」と伝えていたと明かしつつ、「ファーストタッチでゴールを決め、チームに勢いをもたらすことはできた」と手応え。一方で「ただ、あと1~2回チャンスがあったので3ポイントを取れるはずだったが、残念ながらできなかった」と勝利できなかったことを反省した。
〓〓 Liverpool FC 〓〓 1712 〓〓
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Source: カルチョまとめブログ