日本代表は10日、EAFF E-1サッカー選手権・韓国大会の初戦で中国代表と対戦し、2-1で勝利を収めている。
MF橋岡大樹、MF森島司、MF遠藤渓太の3名がデビューを飾ったこの日の森保ジャパンは、試合開始直後からスローペースで時計の針を進めた。
相手の中国もそれほど強度の高いプレーを見せてくるわけでもなく、少し動きのない立ち上がりとなっていた。
それでも日本代表は29分にFW鈴木武蔵のゴールで先制。後半も全体のパフォーマンスが上がったわけではなかったが、DF三浦弦太がセットプレーのチャンスを得点に結びつけ中国を2-0と突き放した。
試合終盤にFWドン・シュエシェンにゴールを浴び2-1とされるものの、試合はそのまま終了。日本代表はE-1サッカー選手権の初戦を白星で終えることになった。
ただ、チーム全体のパフォーマンスはそれほど良くはなかった。練習時間が短かったとはいえ、単純なミスや不必要なバックパスなども多く見られるなど、なんとも微妙な試合になってしまったと言える。
結果を残せたことは大事だが、内容面にもこだわるのであれば、この試合は平均点以下の出来であったと言えるだろう。
選手個々のパフォーマンスも著しくなかった。鈴木は得点こそ奪ったものの、その他の場面では存在感がほぼなかった。MF井手口陽介もMF橋本拳人もそこまで輝いていた・・・
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