香川ら“W杯組”の招集も考えた森保監督。「力を借りたい気持ちもあったが…」浅野は「相手の守備を突破するスピードは必要」
- By : Kaskas55
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招集されたメンバーは、森保一監督が就任以来これまでに招集してきた選手のみ。初招集の選手はおらず、これまで森保体制で招集されていなかった選手の復帰もなかった。
森保監督は、ボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司などの“ワールドカップ組”を招集することも検討はしたと認めている。「ロシアワールドカップ、あるいはこれまで日本代表を引っ張ってきてくれた選手たちに力を借りたい気持ちもありました」と述べた。
しかし、負傷者も多くいる中で「現状がトップコンディションかどうかなどを考えてメンバー選考しました」と指揮官はコメント。「今回選んだメンバーには経験が浅い選手も多いですが、今度は自分たちが日本代表を背負っていくんだという気持ちを持った選手たちを選考させていただきました」とのことだ。
「このメンバーで、経験の浅い選手たちがアジアカップを戦うということ、目標としているアジアでのタイトルを獲れるということは、今後の日本代表にとって自信になる。選手にとっても自信になり、また次へレベルアップできると思います」と、若手も多く含めたメンバーを選んだ理由について語った。
一方で、「今回選んだ選手だけが日本代表だとは思っていません」と森保監督。「候補の中には日本代表としてプレーしてもおかしくない、枠が多ければ連れて行っているような同じレベルの選手たちもいる。今回招集できなかった選手にも今のメンバーの戦いが刺激になって、日本サッカー全体への刺激になると思っています」と続けた。
フットボールチャンネル
https://www.footballchannel.jp/2018/12/12/post300864/
先週末のマインツ戦では、リーグ戦では約2ヶ月ぶりとなる先発出場を果たした。森保一監督も、それ以前に行っていた視察の際の様子も含め、復調を確認した上で招集を決めたとのことだ。
「ここ最近のパフォーマンスを見ている上で、練習には復帰してトレーニングをしっかり積んでいる。試合のメンバーにも入っていて、私がヨーロッパに視察に行った時にも試合には出ませんでしたがコンディションが良さそうだと判断できた」と森保監督は語る。
コンディションを取り戻すことができれば、持ち味を活かしてチームの攻撃を活性化させることが期待される。「直近の試合にはスタメンで出ていて、相手のディフェンスを突破するスピードというのは日本代表に必要だと思って招集しました」と指揮官は招集を決めた理由を述べた。
2018.12.12 フットボールチャンネル
https://www.footballchannel.jp/2018/12/12/post300855/
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI