【クラブW杯】ベイルが3発圧倒!鹿島は一矢報いるも及ばず、決勝はレアル対アル・アインに
- By : Kaskas55
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ベイルが3発圧倒!鹿島は一矢報いるも及ばず、決勝はレアル対アル・アインに〔クラブW杯〕
日本時間20日(木)1:30にクラブワールドカップ準決勝、鹿島アントラーズ対レアル・マドリーの一戦がシェイク・ザイ―ド・スタジアムで行われ、レアル・マドリーが3-1で勝利し決勝へと駒を進めた。
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このカードは2年前のクラブW杯でも実現している。その際には延長戦まで戦うも鹿島は力尽き、スコアは4-2となり。マドリーが世界一を手にした。
鹿島アントラーズはJリーグで3位の成績を残し好調を維持している。対するマドリーは今季低迷しており、クリスティアーノ・ロナウドの退団がじわじわとチーム苦しめている。両者、全く正反対のチーム状況での対戦となった。マドリーは怪我の影響で出場が不安視されていたベイルとベンゼマもスターティングメンバーに名を連ね、今いるベストなメンバーで挑んだ。
落ち着いた入りを見せた鹿島はグアダラハラ戦、3点目を獲得した19歳の安部裕葵を中心にレアル・マドリーゴールへと向かう。対するマドリーはベイルを起点に左サイドから攻め込むシーンが見られた。
前半25分を終え、マドリーはシュート本数わずか2本とコンディションの悪さを露呈した。
30分を過ぎ、ギアを徐々に入れ始めたマドリーは後半44分、ついに先制ゴールを決める。左サイド深い位置でボールを持ったベイルはマルセロとのワンツーでPA内に侵入。ファーサイドを狙い左足で放った低めのシュートは、ポストに当たりゴールネットを揺らした。(1-0)
鹿島は後半に入り、永木亮太に代わってドイツのシャルケでプレーしていた内田篤人をピッチに投入。シャルケ時代マドリーとの対戦経験もあるベテランSBを入れ試合の流れを掴みにかかる。
しかし後半最初のチャンスを得たのはマドリー。後半4分、再び左サイドを抜け出したベイルが倒れながらもクロスを上げ、中にいたベンゼマが右足でシュートを放つ。GKを抜けたシュートはマドリーの2点目になるかと思ったが、山本がゴールラインぎりぎりのところでクリアした。
そしてマドリーが鹿島の隙をつき追加点を挙げる。チョン・スンヒョンの不用意なGKへのバックパスをベイルがカットしこの日2点目となるゴールを奪った。(2-0)
続けて後半7分、バイタルエリアでボールを持ったマルセロがベイルへとラストパス。PA内でボールを受けたベイルは得意の左足で鹿島のゴールネットを揺らした。ハーフタイムを挟み11分間でベイルはハットトリックを達成。(3-0)
リズムを掴んだマドリーはさらにポゼッションを高める。後半14分、ハットトリックを決めたベイルに代わってスペイン代表のアセンシオがピッチに入る。
続けて後半23分には、ソラーリと良い関係が築けてなく連日注目を集めるイスコが、ルーカス・バスケスに代わってピッチへと入った。28分には途中出場のアセンシオが足を負傷し交代を訴え、カゼミロがピッチに。
後半33分、鹿島が一点を返す。PA内で遠藤が右サイドを抜け出し、落としたボールに反応した土居が相手の股を抜く技ありゴール。一時はオフサイドの判定でノーゴールかと思われたが、VAR判定によってゴールとなった。(3-1)
鹿島も一矢報いるも及ばず、マドリーが決勝へと駒を進めた。日本時間23日1:30、マドリーはアル・アインと決勝戦を迎える。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00010001-sportes-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI