- 1 名前:Egg ★:2018/12/20(木) 14:54:37.42 ID:CAP_USER9.net
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12月20日、C大阪は札幌から都倉賢を完全移籍で獲得したと発表した。
32歳の都倉は、187センチの体躯を利したプレーとパワフルな左足が魅力のストライカーだ。都倉は2005年に川崎U-18からトップチームに昇格するも芽が出ず、2008年に草津(現群馬)へ期限付き移籍。1年目は結果を残せなかったが、完全移籍となった翌シーズンにJ2で23得点を挙げてその名を轟かせた。その活躍が認められ、2010年に神戸へ移籍。しかし、J1の壁は厚く、この4シーズンは不本意な成績に終わった。
そんな都倉の転機になったのは札幌への移籍だ。2014年に北の大地に向かうと、J2で3年連続ふた桁ゴールを達成。2017年には、自身5年ぶりとなるJ1の舞台で9得点をマークした。そして、迎えた今季。開幕から3-4-2-1の1トップや2シャドーの一角でプレー。13節のG大阪戦では豪快なバイシクル弾を決めるなど、アクロバティックなゴールを含めて強烈な存在感を示した。終わってみれば、リーグ戦30試合の出場で12得点。チームも史上最高の4位でシーズンを終え、充実の1年を過ごした。
キャリアハイの成績で輝きを放った都倉。さらなる飛躍が期待されていたなかで、今回C大阪からオファーを受けて新たなチャレンジに挑む決意を固めた。異例の1000文字弱のメッセージを札幌のホームページに掲載した都倉。クラブを離れるが、札幌への想いは強い。
「北海道コンサドーレ札幌の都倉賢を応援してくださった皆さんへ
自分の気持ちを伝える場所を探したのですが、今の自分にはここしかないので少し長くなります。まず、5年間本当にありがとうございました。5年前の自分からは想像も出来ない未来がコンサドーレにありました。海外挑戦に失敗して失意のどん底の中、帰国した時に空港まで駆けつけ契約をしてくれた三上さん(GM)、コンサドーレでの1年目が終わり他チームからオファーが届き気持ちが揺れていた時に、チームとして成功体験する価値の重要性を説いて慰留してくれた野々村さんがいたからこそ今があります。
一緒に目標達成の為に頑張ってきたチームメイトがいたからこそ、チームとしても個人としても成長出来ました。どんな時でも寄り添い戦ってくれたコンサドーレサポーターには、沢山の愛とエネルギーをいただき、僕らが持っている以上の力を引き出してもらいました。アウェー戦でも本当に多くの赤黒サポーターの姿があることが何よりも嬉しくて、誇りでした。本当に感謝しています。
振り返ってみると、自分にとっては2014シーズンのホーム松本戦での初ゴールから全てが始まりました。
2016シーズンではJ2優勝を占うフクアリで、あの時のウッチーのゴールはいつ思い出しても鳥肌が立ちます。2017シーズン、みんなでもがき這いつくばって果たした残留。チーム最高順位の4位で終えた2018シーズン。そんな全ての経験が僕を育ててくれました。このチームで、この経験をできたことは間違いなく一生の宝物です。
今回の移籍に関しては、決断でした。僕は来年33歳になります。未来を約束することが年々難しくなる中で、僕を信じ挑戦させてくれる評価でした。自分の人生について考えに考えて、挑戦したいと思いました。札幌に成長させてもらい、この土地そのものが好きになり、家も買い、初めての子育てを経験した場所を離れる事は本当に辛いですが、自分の決断に悔いが残らないように、これからの自分が行動で示していけるようにしていきます。北海道が、これからも自分と家族にとって、大好きな場所であることには変わりありません。
決めたからには全力で頑張りますが、『さよなら』ではなく『いってきます!』そんな言葉で終わりたいと思います。本当にありがとうございました。」
移籍発表のリリースでは異例となる1000文字弱のメッセージ。それだけ都倉にとって、札幌が特別なクラブだったということだろう。様々な人の思いを胸に背番号9は新天地に旅立つ12/20(木) 14:39 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181220-00051702-sdigestw-socc&p=2引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1545285277
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Source: フットボール速報