J1複数クラブが争奪戦へ!! 42年ぶりの大学王座に導いた“法政のメッシ”が描く東京五輪への道

海外サッカー日本人選手
1: 砂漠のマスカレード ★ 2018/12/24(月) 01:42:23.62 _USER9
昨年の悔しさを糧に42年ぶりのインカレ優勝に導いた法政大の紺野和也

昨年のインカレ決勝は流通経済大が法政大を5-1という大差で下し、日本一の座を手にした。各大学の選手たちも集まるこの試合での大敗に、ひと際悔しい想いを感じ取っていたのが法政大の紺野和也だった。
 
「(各チームの選手が)動員されているなか、あんな負け方をして悔しかった」
 
ただ、この決勝において紺野はひとり“気を吐いていた”という言葉がふさわしい。味方の退場によりひとり少ない状況のなか、主戦場である右サイドで何度も突破を仕掛け、チームに活力を与えていた。
 
それでも、チームを優勝に導けなかった悔しさが、何よりも優っていた。
 
そして1年後、紺野は昨年の悔しさを文字通り糧にし、法政大を42年ぶりのインカレ優勝へと導いた。喜びもひとしお、と言ったところかと思ったが、意外と試合後は冷静に言葉を紡いでいた。
 
「(自身の出来は)良くも悪くもなくという感じです。ドリブルはほぼほぼ相手に取られていないのですが、欲を言えばやっぱり得点に絡みたかったなというのはありますね」
 
本人はこう言うものの、彼の存在なしに法政大の悲願達成はあり得なかっただろう。
 
特に延長戦まで進んだ準決勝の順天堂大戦。1-1で迎えた延長前半、攻め手に欠けるなかで均衡を破ったのは紺野だった。高い位置で相手のボールを奪い、右サイドからのカットインで得意の左足を振り抜くと、ボールは低く鋭い弾道を描いてサイドネットに突き刺さった。
 
「ああいうワンチャンスを絶対に仕留める気持ちでやっていた」
 
順天堂大のポゼッションで自陣に押し込まれる時間が続いたなかでも、訪れたチャンスでパワーを発揮できるのは流石の一言。そして決勝戦でも得点に直結することはなかったものの、紺野の持つ個の打開力やゴールへ向かう姿勢は際立った。

自陣でボールを受けても奪われることなく高い位置まで運び、チャンスを作るか、もしくは相手のファウルを誘う。チームが押し込まれても、ひとりで局面を変えられる存在であり、仲間からすればとても心強い。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181223-00051826-sdigestw-socc
12/23(日) 18:42配信

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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI

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