清水エスパルスに期限付き移籍を果たした日本代表GK権田修一は12月28日、オンライン上で取材に応じ、新シーズンへの意気込みと、日本代表守護神への想いを語った。
FC東京の下部組織出身の権田は、2007年にトップチームへ昇格すると、2009年頃からスタメンへ定着し、その後正GKを務め203試合に出場した。2016年には本田圭佑が当時オーナーを務めていた、オーストリアのSVホルンでプレー。
翌年に帰国してサガン鳥栖に2シーズン在籍したのち、2019年1月にポルトガルのポルティモネンセに移籍。
しかしポジション奪取に苦戦し、なかなか出場機会を得られない時期も少なくなく、1年間の期限付きという形で清水に加入し、3年ぶりのJ復帰を決断した。
そんな権田は「未来の事は分からないですけど、とにかく今後前に進んで行くというためにも一番良い選択だったと思っています」と明かした。
決め手となったのは、「監督時代にはあまり使ってもらえなかったけど、人間としても信頼できる方」と語る、現在清水のGMを務め、FC東京時代にも師事した大熊清氏の熱心な誘いだったという。
権田自身も「エスパルスで良いプレーが出来なかったら、代表にも選ばれなくなると思いますし、そういう危機感を持っています」という熱い気持ちを持って清水に加入しているという。
日本代表でもゴー・・・
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