李忠成、横浜FMに完全移籍!浦和レッズと契約更新叶わず「残念ながら契約更新はありませんでした」
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
Jリーグへやってくる可能性も?2019年に契約満了となるトッププレーヤーたち
FC東京アカデミー出身の李は、現在33歳。04年のトップチーム昇格後、05年に柏レイソルに加入し、5シーズン過ごしたあとに09年から3シーズンサンフレッチェ広島に在籍。11年のアジアカップでは日本代表に選出され、決勝のオーストラリア戦では値千金の決勝ボレーを決めた。アジアカップでの活躍が認められ、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍を果たした。しかし、出場機会を満足に得ることができず、13年にFC東京へレンタルで復帰。その後サウサンプトンへ復帰したが、リーグ戦での出場はなく、14年に浦和へ加入した。今季はリーグで20試合に出場し、3得点をマークしている。
浦和での5シーズンで、JリーグYBCルヴァンカップ、AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯と3つのタイトルを獲得した李は、浦和残留を望んでいたが契約更新に至らなかったことを明かした。
「2019年もそんなチームでみなさんと共に戦い、Jリーグ・ルヴァン・天皇杯・ACLと全てのタイトルを獲り、また喜びを共に分かち合いたかったのですが、残念ながらレッズからの契約更新はありませんでした」
その中で複数クラブのオファーを受け、最終的に横浜FMを選んだことを明かした。
「サッカー選手として次に進む道を考えなければいけない中、複数のクラブのお話の中から横浜F・マリノスの一員として共に戦うことを決めました。僕は、サッカーが好きです。体が動かないと自覚するそのときまで僕はサッカーをやっていたい。1パーセントの妥協なくサッカー選手として日本一に向かって全力でプレーするのみだとそのとき決意しました」
最後に「1人でも多くの人たちと夢をみるすばらしさと、実現する喜びを共有できたら嬉しく思います。 本当にこの5年間すばらしい時間をみなさんと歩めたことを幸せに思います。ありがとうございました」と感謝の言葉を記した。
また、李は横浜FMの公式サイトを通じて、新シーズンへ並々ならぬ決意を述べている。
「伝統あるチームでプレーできることに自分自身への期待と責任を感じています。監督、GMからの「日本一を獲る」という熱い思いを伺ったとき、過去僕が感じた感動がまた身体を駆け巡るのを感じました。僕にできることは、今まで培ってきた経験をプレーだけではなく、精神面でもチームに還元していくことだと思っています。一ミリの妥協もなく、日々練習に取り組み、試合ではチームの勝利に貢献できるよう、持てる限りの力を発揮していきたいと思います。
夢を持つ素晴らしさと、それを実現する大きな喜び、マリノスに携わる全ての方々と共に感動したいと、今はその一心でいます。一日も早くマリノスの一員と認められるよう全力で走っていきます。2019シーズンより、「横浜F・マリノス 李忠成」に熱い応援、お願いいたします。熱い応援に全力で応えて行きたいと思います!」
横浜FMは同日に、FW伊藤翔が鹿島アントラーズへ完全移籍すると発表。さらに、ウーゴ・ヴィエイラやオリヴィエ・ブマルの契約満了も決定しており、前線の補強が急務だった。
12/27(木) 12:17 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181227-00010011-goal-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI