- 1 名前:Egg ★:2019/01/02(水) 10:57:47.01 ID:CAP_USER9.net
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永六輔が「せき、こえ、のどに……」と言っていたCM以来である。この1年間で“あの企業”の名前をこんなにも多く耳にしたのは。
大分トリニータのファンやサポーター、Jリーグを熱心にチェックしている人だったら答えが分かるかもしれない。浅田飴だ。大分はかつて若き日の西川周作、森重真人、清武弘嗣、金崎夢生らを擁して2008年にナビスコカップ優勝を果たした。
しかしその後経営難に陥ってJ2降格。そして2015年にはJ1経験クラブとしては初のJ3降格を経験した。それでもチームは片野坂知宏監督が就任してから、V字回復を果たす。1年でJ2復帰を果たすと、就任3年目の今季は大混戦となったJ2リーグで2位。2013年以来となるJ1復帰を決めた。
そんな片野坂監督の情熱に魅せられ、2018年途中からトリニータのスポンサー企業となったのが浅田飴。そのきっかけはSNSだった。◆SNSがきっかけでスポンサー。
いきさつについて簡単に説明すると、片野坂監督はテクニカルエリアで声を振り絞って選手に指示を送るため、声がガラガラになってしまいがちだった。
それを受けて8月中旬、ある大分サポーターがツイッターで“ぜひ浅田飴さんに監督ののどを守ってほしい”という趣旨のつぶやきをしたところ、浅田飴の公式ツイッターアカウントが反応してJリーグサポーターを中心に拡散した。その縁もあって同社の商品をトリニータ側に送ったところ、翌週の第30節・徳島ヴォルティス戦で片野坂監督が浅田飴薬用のど飴(指定医薬部外品)の缶を手に指示する写真がまた拡散したのだ。
気づけば9月にはスポンサー契約を締結。その勢いに乗ってトリニータはJ1昇格……というSNSが発達した今ならではの“ほっこりエピソード”となった。◆Jリーグ観戦がある週末。
中の人が続ける。
「試合当日にも商品を配ったのですが、その際にサポーターの方々が拍手で迎えてくれたり、社長のもとに続々と握手を求めてくる様子が(携帯に)送られてきたんです。こんなにも好意的に迎え入れてくれるものなのかと驚きました」サポーターから大歓迎され「スポンサーになることの意義を改めて感じました」(玉木さん)と実感した3人。それ以降、彼らの週末はトリニータの観戦をメーンに据える過ごし方になったという。
特に大変貌を遂げたのは、中の人だ。もともと野球好きで、サッカーにほとんど興味がなかった。それも「W杯ですら1試合も見ない人」(玉木さん)というレベルだったのが、驚くほどトリニータ、そしてJリーグにのめり込んでいった。「DAZNにもすぐ加入して、毎週末楽しみで仕方なかったです。J2のリーグ戦が終わってしまってからは『うわあ……なんか物足りないなあ、この週末』みたいな。
あ、でもトリニータサポーターの方はもちろんなんですが、各クラブを愛する人々と交流ができたことも嬉しかったですね。昇格が決まるとJ1のサポーターさんが『昇格おめでとう! 』とリプライしてくれましたしね。あとJ3の鹿児島ユナイテッドのサポーターさんから『鹿児島の試合も見てください! 』と来たので、しっかり見ましたよ。鹿児島サポーターの皆さんが浅田飴を持っていたのはびっくりしましたが(笑)。
こんなふうにJリーグをチェックするのは、もはや日課です」(中の人)◆スポンサーになっての大歓迎。
他クラブのサポーターとの交流について、玉木さんはこのように話す。
「今回はこうやってトリニータさんとご縁があったわけですけど、いち企業がいちチームのスポンサーになることに対して、
他クラブのサポーターの方がどういう反応をするのか、ちょっと怖い部分もあったんですよ。ただ実際にスポンサーとしてかかわってみると、本当に好意的で『ようこそJリーグへ、
一緒にサッカーを盛り上げていきましょうよ』というスタンスでサッカーの世界に迎え入れていただけた。これは本当にJリーグが素敵なところですよね」1/2(水) 8:01配信 NUMBER 全文
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190102-00833020-number-socc&p=1写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190102-00833020-number-000-view.jpg引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1546394267
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Source: フットボール速報