【日本代表】トルクメニスタン戦の予想スタメン!!フォメは4-4-2
- By : Matome00000
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森保監督はコンディションを重視すると説明
日本時間の1月9日の20時、日本代表はいよいよアジアカップの初戦トルクメニスタン戦を迎える。4年前のオーストラリア大会ではベスト8でPK戦の末にUAEに敗れた日本にとっては覇権奪回が目標となるが、今大会に臨むにあたっては多くのトラブルに見舞われた。
まず、メンバー発表後に浅野拓磨が怪我で辞退し、武藤嘉紀を追加招集。また12月末の国内合宿から参加していた大迫勇也は右臀部痛で別メニュー調整が続き、発熱の遠藤航は予定通りにチームに合流できず。さらに1月5日には中島翔哉が右下腿、守田英正が右太腿裏を痛めてチームから離脱し、代役として乾貴士、塩谷司を追加招集するアクシデントが起き、23人全員がUAEのアブダビに揃ったのは試合3日前の1月6日だった。
そのなかでチームは練習試合として12月30日に国内で流通経済大、1月5日にアブダビで地元チームのアル・ワフダと対戦。アル・ワフダとのゲームは非公開で行なわれたため出場メンバーは不明だが、守田が抜けて選手層が薄くなったボランチでは、CBで起用してきた冨安健洋を試したとの情報もある。
そのためトルクメニスタン戦の先発を予想するうえで、大きな影響を及ぼすのは怪我を抱えていたメンバーや追加招集選手の状態となる。現に森保監督も前日会見で「選手を選ぶ判断材料としてコンディションのところはまず重要だと思っています」と説明した。
まずGKは1月5日の練習試合で先発したとの噂がある権田を予想した。ただし、森保ジャパンの一番手と目される東口も実力に差はなく、経験値を優先すると、プレッシャーのかかる初戦で東口をチョイスする可能性も低くないだろう。
最終ラインは昨年のロシア・ワールドカップでもレギュラーを務めた長友、吉田、酒井の先発は固いはず。流動的なのがCB吉田の相棒で、これまでは冨安が最右翼だったが、彼をボランチでも計算に入れるとすると、体力を温存させる意味で槙野を先発させるかもしれない
ボランチは流通経済大との練習試合の1本目で揃って先発し、まずまずの動きを見せた柴崎、青山のコンビでいくのではないか。ともに長短のパスでチームを操る司令塔タイプだが、トルクメニスタンは引いて守ってくる可能性が高いだけに、圧力をかけるためにふたりの起用は理に適っている。ただし、今後へのテストとして冨安をプレーさせるパターンもあるかもしれない。
中盤2列目は右に堂安、中島が負傷欠場した左には原口が入ると考えられる。原口はカットインからチャンスを作る中島とは異なり、どちらかと言えば縦に抜けるプレーが得意だが、経験豊富なだけに臨機応変に振る舞ってくれるはずだ。
縦関係になるシーンが多い2トップは、5日の練習試合で2ゴールを決めるなど好調な南野は外せない。気になるのは1月6日から本格的にチーム練習に合流した大迫で、彼の状態が万全でなければ北川を抜擢する可能性はある。
当の北川は「サコ君(大迫)のプレーをしろと言われても自分には難しいと思うので、自分の強みをゲームの中で出せればと思います。相手の背後に抜けるプレーだったり、たまには相手のボランチまで下りて間で前を向いてはたいて出ていくのも自分の強みなので、あとは最後にいかにゴール前に迫力持って入っていけるかというところになってくるはずです。点を取るためにそういう部分は常に継続してやっていければと感じます」と意気込みを語った。
今大会はオーストラリア、タイなどが初戦で躓く波乱の展開となっているが、日本は白星スタートを切れるか。トルクメニスタン戦は、今後の展開を読むうえで重要な一戦になりそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
2019年01月09日 サッカーダイジェスト
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail1/id=52438
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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】