「今やフンメルスやボアテングを超えたのでは?」 ドイツ紙の質問に長谷部誠は何と答えた?

海外サッカー日本人選手
1: pathos ★ 2019/01/09(水) 18:55:28.40
「今やフンメルスやボアテングを超えたのでは?」 ドイツ紙の質問に長谷部誠は何と答えた?

「個の評価より仲間から信頼されることを望んでいる」

ロシア・ワールドカップを最後に日本代表を引退した長谷部誠。現在はフランクフルトでのプレーに専念、守備のリーダーとして高い評価を受けている。

大腿部を負傷して年末の2試合を欠場したが、これも回復し、リーガ中断期間の現在、米国フロリダで行なわれているクラブの合宿に参加。練習試合にも出場し、今月19日からのリーガ再開に備えている。

そんな長谷部は先日、ドイツの老舗サッカー専門誌『kicker』が発表した2018-19シーズン前半戦のベストイレブンにDFとして選出されたが、他の多くのメディアからも、その貢献ぶりが称えられている。

そのひとつである『OFFENBACH-POST』は、合宿先のフロリダで長谷部のインタビューを敢行。担当したダニエル・シュミット記者はいきなり、「あなたは今や、(マッツ・)フンメルスや(ジェローム・)ボアテングより優れているのでは?」という、“大胆”な質問をぶつけた。

これに対して長谷部は、笑いながら「たぶんね(笑)」と返した後、すぐに「いやいや」と否定。そして、自らのシーズン前半戦を振り返っている。

「前半戦はとても良い状態で終えることができたし、ブンデスリーガ全体のなかで、いくつかのメディアやジャーナリストが僕をベストDFと認めてくれたことを誇りに思います。

実際には、自分のことは典型的なCBではなく、3枚並んだDFのリベロだと考えています。僕自身の功績が認められたことはもちろんうれしいですが、チームメイトが僕を信頼してくれることを何よりも望んでいます。

チームでは、仲間たちがよくしゃべるので、僕は小休止を与える側です。年長者としての責任感は、もちろんあります。ピッチ上では、審判に対して騒がしくなることはあります(笑)。感情、情熱を伝えるボディーランゲージは、ピッチ上では重要な要素のひとつだと思います」

シーズン当初は出番を与えられなかったが、今やアディ・ヒュッター監督から「皆の手本となるべき存在」と手放しで称賛されるほど。

「どんな戦いでも勝ちにこだわる気持ち」を持ち続ける

続いての、記者の「あなたは、サッカー人生をより良い方向にアップデートし続けていますね?」という問いかけに、長谷部は縦に振った。

「そう言えると思います。ロシア・ワールドカップではベスト16、決勝トーナメントに進むことができた。フランクフルトでのシーズン前半はとても良い結果になりましたが、現状に満足をせず、勝負への欲求、ハングリー精神を持ち続けることが重要だと思っています。

35歳を迎える今年まで現役を続けられている理由は、シンプルなことです。僕はサッカーに全てを捧げています。それはピッチ上だけでなく、外でも。よく食べ、よく眠っています」

ロシアW杯を終えた後の長谷部は、“燃え尽き症候群”になりかけていたようだ。だが、それでもフットボールへの情熱を失わず、フランクフルトで確かな地位を築き上げている。

インタビュー中、「できるだけ長くサッカーを続け、アイントラハト(・フランクフルト)との契約を維持したいと思います」と語った長谷部。フロリダ合宿で行なわれた練習で試合形式のゲームに勝利した後、元日本代表キャプテンは自身のSNSに、仲間と歓喜する写真とともにこのような投稿をアップしている。

「#2019年はフロリダ合宿からスタート
#ドイツや日本と違い暖かい
#新年1発目の試合形式で勝利
#1番喜んでるのは私
#どんな戦いでも勝ちにこだわる気持ち
#これはとても大事」

フランクフルトのウインターブレイク明けの一戦は19日、ホームにフライブルクを迎える。
2019-01-09_22h31_46
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190109-00052465-sdigestw-socc


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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI

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