森保ジャパン、慢心が招いた苦戦 最後までぴりっとせず

海外サッカー日本人選手
1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/01/10(木) 07:39:19.36
(9日、サッカー・アジア杯 日本3―2トルクメニスタン)

ボールを持つ相手に、DF酒井は寄せていなかった。GK権田もシュートへの構えがなかった。前半27分の失点は、隙から生まれたのに他ならない。自陣右、ペナルティーエリアの外から強烈なゴールを決められた。相手が格下でなければしないであろう、緩慢なプレーが原因だった。

選手たちも警戒感は口にしていた。森保監督が就任してから、4勝1分け。若手が躍進し、勢いに乗っていたチームは、過信が生まれやすい状況にあった。

格上と戦うワールドカップと違い、1次リーグは格下からの挑戦を受ける構図になるアジア杯。守りを固められることは想定内だったはずだ。

なのに、人数を割いて構える中央へ向かって、足元へのパスを繰り返すばかり。球を失っては逆襲を食らう展開が続いた。

DF長友が言った「きれいなサッカーだけでは勝てない」という反省は、高慢さがあったことを物語る。

長いパスも交えて泥臭く戦った後半、3点を奪ったまでは良かった。だが、スルーパスで簡単に中央を突破され、1対1となったGK権田が相手を倒して2失点目となるPKを献上。最後までぴりっとしなかった。

主将のDF吉田は厳しい表情で言った。「自分たちで難しい試合にしてしまった。覚悟と決意を持って臨めたのか、自問自答しなければならない結果になってしまった」。この辛勝を、「初戦の難しさ」で片付けてしまっては、成長につながらない。
2019-01-10_09h19_08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000009-asahi-spo
1/10(木) 7:12配信


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