1 名前:砂漠のマスカレード ★:2019/01/13(日) 12:01:22.56 ID:M4yTe/dK9.net
個の力で閉塞感を吹き飛ばした。味方へのパスは選択肢にない。迷うことなく縦へ仕掛ける。
チリ国籍をもつ青森山田(青森)のサイドアタッカー、MFバスケス・バイロン(3年)が最大の武器と自負するドリブルが、尚志(福島)に傾いていた試合の流れを引き戻した。
チリ国籍をもつ青森山田(青森)のサイドアタッカー、MFバスケス・バイロン(3年)が最大の武器と自負するドリブルが、尚志(福島)に傾いていた試合の流れを引き戻した。
舞台を埼玉スタジアムに移して12日に行われた、第97回全国高校サッカー選手権の準決勝。
前半26分に献上した先制点を取り返せないまま、後半10分に差しかかろうとしたときだった。
自陣の左サイドから、MF檀崎竜孔(3年)が逆サイドへ正確無比なロングパスを開通させた。
標的はすでに縦へ加速していたバスケス。
ドリブルを駆使しながらペナルティーエリア内へ侵入していった「11番」は、左前にいたDFフォファナ・マリック(3年)をかわそうと右へ軌道を変える。
直後に戻ってきたDF黒澤誓哉(3年)に背後から接触され、ピッチに転がされた。
「バイロンの仕掛けは、これまでも数多くのPKを生み出してきた。
彼は縦にも中にも仕掛けられるテクニックをもっているので、その意味では相手が一番手こずると思う」
青森山田の黒田剛監督(48)がニヤリと笑う。左利きのバイロンが右サイドから仕掛けるときは、左へコースを取るケースが多い。
黒澤もそうした傾向をもとに、ゴール前へ戻ってきたのだろう。想定外の動きを見せられたからこそ勢い余って接触し、同点のPKを献上してしまった。
実際にバスケスは縦へ抜け出してから、右足でシュートを放つ青写真を描いていた・・・
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