セルジオ越後、連勝も内容よくない ビデオ判定があったら原口にPKは与えられず、長友のハンドがとられ負けていたかも
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
2連勝と結果は出ているが、内容はよくない。ビデオ判定があったら原口にPKは与えられず、長友のハンドがとられて負けていたかもしれない。引いたトルクメニスタンに手を焼き、攻めたオマーンにも苦しめられた。
大きな要因はコンディション不足と選手層だ。この試合では後半にピタッと足が止まった。故障者や体調不良の選手も多い。12月から準備してきたのに、柴崎は相変わらず動きがよくない。スタッフも含めたプロジェクト全体の問題かもしれない。
大迫の代わりに出た北川も武藤も、結果は出せなかった。南野は決定的チャンスを外し続けた。日本のサッカーにつきものの「FW不足」「決定力不足」という言葉をまた使わざるを得ない。本当は「実力不足」なんだけど…。途中から武藤と伊東を入れたが、いい効果は出なかった。それでも他に使える選手がいなかったんだ。本来なら格下相手に早めに勝利を決定づけて、主力を休ませる交代にすべき試合だった。
ウズベキスタンはトルクメニスタンに前半だけで4-0とし、そのまま勝ちきった。攻撃バリエーションが多く、大きくて足元も確かな選手が目立つ。1トップのショムドロフは190センチ、23歳の素晴らしい選手だ。左MFマシャリポフ、左DFゾテーフは強烈な攻撃力がある。昨年のU-23アジア選手権優勝メンバーもいて、世代交代がうまくいっているようだ。
こうしたチームを相手に日本はどういうメンバーで臨むのだろう? 吉田は「この2試合に出なかった選手にチャンスが与えられるだろう」というようなことを話していたが…。
オマーン戦の終盤、ベンチの大迫が立ち上がって指示を出すようなそぶりをしたり、原口がいら立たしげに怒鳴っている場面があった。優勝を狙うはずのチームが、うまくいかないストレスからか、もうピリピリしている。本当にシビれるのはこれからなのに。(日刊スポーツ評論家)
1/14(月) 17:52配信 日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00446492-nksports-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI