- 1 名前:Egg ★:2019/01/14(月) 23:00:40.27 ID:d4DslOXT9.net
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オマーン戦の前半終了直前、オマーンのシュートがブロックに入った長友佑都の左腕に当たった。だがレフェリーは「ハンドリング」の反則を取らずコーナーキックとして、オマーンの選手は猛抗議したものの判定が覆されることはなかった。
ボールが手や腕に当たると「ハンドリング」の反則になるかどうかは、ワールドカップでもその基準が揺れる。2018年ロシアワールドカップでは、グループリーグが始まったばかりのころ、当たればすぐに「ハンドリング」とされていた。
日本の審判関係者の中には「ヨーロッパ系のレフェリーは手に当たるとすぐ反則にする」という傾向を語る人物もいる。だがワールドカップでは大会期間中に判断基準の統一が進み、決勝トーナメントに入ってからは手に当たっただけで「ハンドリング」とはみなされないようになった。
「ハンドリング」が成立する要件はいくつかある。手や腕に当たったこと以外に、「ボールの方向への手や腕の動き(ボールが手や腕の方向に動いているのではなく)」「相手競技者とボールの距離(予期していないボール)」などが判断基準になり、手や腕の位置だけで反則とはみなさない。(Laws of the Game 2018/19 P102)
では長友の場合はどうだったかというと、まず相手との距離が近かったのでボールが腕に向かってきても避けられず、また左腕はボールの方向に動いていなかった。そのため「ハンドリング」の成立要件には当てはまらないと言えるだろう。
もっとも原口元気が倒れたPKも微妙な判定だったことは間違いない。ただその場面でもレフェリーは真横からしっかりと事象を見ている。原口の場合も長友の場合も、判定を人がする以上、微妙な場面はレフェリーの判断に任せなければならないというサッカーの原則が適用されたシーンだった。
2019年1月14日 14時38分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15870669/引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1547474440
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Source: フットボール速報