20歳MF堂安律が主張!「アジアだから1-0に満足できないは違う」
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
初戦のトルクメニスタン戦は先制されるも、FW大迫勇也(ブレーメン)の2ゴールで逆転すると、堂安が左足で技ありの一撃を叩き込んで追加点を奪った。終盤にPKで1点返されるも3-2で逃げ切り白星スタートを切った。続くオマーン戦では、序盤から好機を創出したなか、前半28分にMF原口元気(ハノーファー)のPKで先制。決定力を欠いて追加点は奪えなかったが、そのまま1-0で勝利を収めている。堂安はオマーン戦の後半39分にMF伊東純也(柏レイソル)と交代してピッチを去った。
「前半に数多くチャンスを作れたので、そこで決めていればもっと楽なゲームになった。(南野)拓実くんと僕のところで、後ろに付かれていても(パスを)出すと話しているし、厳しいところでも(ボールを)つけるという意見を出していたなかで、元気くんのPKは素晴らしい攻撃から生まれたと思う」
PK奪取から時間を少し巻き戻すと、原口の横パスを相手ペナルティーエリア手前で受けた堂安が左足ダイレクトで前方に送る。相手最終ラインの隙間に入り込んでいた南野が、トラップと同時に前を向いてシュートを放った。これは相手GKに防がれるも、そのこぼれ球に飛び込んだ原口がPKを奪取している。
1-0のスコアも無失点勝利を評価 「しっかりゼロで抑え、厳しい戦いを勝ち切れた」
日本のシュート11本、決定機8回を考えれば、1-0のスコアに物足りなさを感じても不思議ではない。しかし、堂安は「結果を見てネガティブになる必要はない」と言い切っている。
「アジア相手だから1-0で満足できないという言い方は違うと思う。しっかりゼロで抑えたことと、1-0で厳しい戦いを勝ち切れたことは評価していいこと」
もっとも攻撃の課題は堂安も感じており、「前線4枚はきつかったと思うし、僕たちの動きが少なかった」と振り返っている。17日の第3戦ウズベキスタン戦に向けて「もっとアグレッシブにいって良かったと思うし、ワクワクするようなゲームも見せられるはず。次の試合も期待してほしい」と改善を誓った。
大迫が右でん部痛でオマーン戦の出場を回避しており、決勝トーナメントを見据えて第3戦もベンチが予想されるなか、2試合6得点1失点のウズベキスタンからゴールを奪い、2試合連続完封勝利を飾れるか。
1/15(火) 20:40配信 フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190115-00162282-soccermzw-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI