長友佑都、海外注目の「神の手」に再言及!「僕も体を投げ出しにいっているわけで、故意ではない」
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
試合は前半28分にMF原口元気(ハノーファー)が自ら得たPKを決めて日本が先制。そうして迎えた前半終了間際、前半44分にオマーンにサイド攻撃を展開され、中央でフリーとなっていたMFサラー・アルヤハヤエイにシュートを打たれるも、体を投げ出した長友が決死のブロックで防いだ。しかし、この際のボールが左腕を直撃しており、本人も「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)があったらハンドの可能性が高かった」と試合直後に語っている。
この“神の手”に海外メディアも注目し、様々な意見が上がったなか、15日のトレーニング後に長友が再び口を開いた。
「僕も体を投げ出しにいっているわけで、故意ではない。結局、受け身を取らなきゃいけないわけで、体を投げ出して右手は抑えていた。体を投げ出しているので、こっち(左手)はこう(後ろに手を回すこと)はできないですよね。あのシーンは、すごく難しい部分があるというのが正直なところ」
左腕にボールが直撃するも… 右腕をサッと密着させた“ハンド対策”の判断力は称賛に値
問題のシーンを見ると、実際は長友の瞬間的な判断が光っている。相手のシュートが打たれる瞬間、相手方向の右腕を折り曲げながらサッと体に密着させており、“ハンド対策”を講じた判断力は称賛に値するものだ。もっとも、体ごと飛び込んだ影響もあり、受け身を取るための左腕がわずかに伸びており、そこをボールが直撃した形だ。
この場面では幸運にも事なきを得た日本だったが、長友はエリア内での対応について「気を付けなくてはいけないのは間違いなくて、あれがハンドになってPKで取られればそれが命取りになる」と、一層の注意を払う構えだ。
日本はすでに決勝トーナメント進出を決めているが、17日に第3戦ウズベキスタン戦に臨む。勝てばグループ首位通過が決まり、16強でグループEの2位(カタールかサウジアラビア)と対戦。一方、引き分け以下で2位通過となれば、前回王者オーストラリアと激突する。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190116-00162540-soccermzw-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI