青森山田優勝の原動力! チリ国籍のドリブラーに日本帰化待望論
- By : Sakaneta
- Category : 海外サッカー日本人選手
流通経済大柏(千葉)との決勝(14日、埼玉スタジアム)で、MF檀崎竜孔(だんざき・りく=3年)の決勝弾をアシストしたのが、チリ国籍のMFバスケス・バイロン(3年)。檀崎や、同僚のDF三國ケネディエブス、相手DF関川郁万ら、大会後にJクラブ入りするホープが居並ぶ中、大志を抱いて東北社会人リーグ1部・いわきFCへ加入する異色のドリブラーがひときわまばゆい輝きを放った。
後半18分、スタンドがどよめいた。右タッチライン際でパスを受けたバスケスが、懐の深い切り返しを2度も見舞ったからだ。まず中へ。直後に縦へ。マークについた2人の相手選手を置き去りにし、利き足とは逆の右足から放ったクロスは、檀崎の勝ち越しゴールのおぜん立てとなった。
「僕の切り返しには誰でも引っかかります。小学生の時に大人とサッカーをしても、あの切り返しだけは無敵でした」チリで生まれ育ち、9歳で家族とともに来日。南米仕込みのトリッキーかつ重心の低いドリブルの原点は、母国でいとこと繰り広げたユニークな練習にある。
「ボールを使わずにシミュレーション練習をしていました。どちらがうまくコケられるかって。日本で本格的にサッカーを始めてドリブルをすると、PKを多くもらいました。倒れ方がプロみたいだとよく言われて」中学卒業時にはJクラブのユースから声をかけられたものの、厳しい環境で成長したいと青森山田を選んだ。待っていたのは、公式戦に出ら・・・
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