UAEで開催されているアジカップで、日本代表はここまで5試合を戦ったが、そのすべてのピッチに立ったのは3人だけだ。成長著しCB冨安健洋、左サイドで攻守に貢献する原口元気、そして11番を背負う22歳のストライカー北川航也だ。
もっとも冨安、原口とは異なり、北川にとって今大会は苦しい戦いとなっている。
森保一監督からの期待は大きい。
それは起用法を見ても明らかだ。初戦のトルクメニスタン戦で指揮官が最初に切ったカードは北川であり、右臀部を痛めた大迫の出場が厳しくなったオマーン戦でCFの代役に指名したのは、多くのメディアが武藤嘉紀と予想するなかで北川だった。
しかしトルクメニスタン戦では相手のPKにつながるボールロストをしてしまい、代表初先発となったオマーン戦では
「欲しいタイミングで出てこなかったり、ボール保持者が出したい時に自分が動いていなかったり、合わなかったところがありました」と、良い形でパスを受けられずに前線で孤立した。
その後のウズベキスタン戦でも先発するも、2トップを組んだ武藤がゴールを奪った一方で自身は不発。
後半アディショナルタイムに出場したサウジアラビア戦、再び先発したベトナム戦でも結果を残せなかった。
北川の特長と言えば鋭い動き出しとスピードを活かしたフィニッシュワークだが、これはパサーとの息があってこそ。
「やり続けていくしか道はないと思います。これで僕が動きを止めたり、プレーしなくなったら合うものも合わなくなってしまう」と本人も・・・
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