【日本代表】アジア杯決勝カタール戦の予想スタメン!負傷者の穴は問題なし!
- By : Matome00000
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準決勝で今大会の大本命とされたイランを下した日本は、2月1日(日本時間23時キックオフ予定)、カタールとの決勝戦を迎える。目指すのは8年ぶり通算5度目の優勝だ。
約3週間のうちに6試合と、なかなかハードな日程をこなしてきただけに、選手たちには疲労の色が見える。ただ準決勝から中2日のカタールに対し、日本は中3日で大一番を戦えるだけに、吉田麻也も「そこ(疲労)を言い訳にするつもりはないです」とキッパリ語る。
長友佑都も「お互い、疲労がたまっていますが、最後に踏ん張るかどうかは精神的な部分」と強調。最終的には気力の勝負になりそうだ。
準決勝のイラン戦では右SBの酒井宏樹とボランチの遠藤航が負傷。もっとも右足首付近を痛めた酒井は検査でも「異常なし」と診断され、すでにチームの練習に合流しており、カタール戦も問題なく出場できそうだ。また、再びアクシデントが起こったとしても練習で好調ぶりを示している室屋成が控えているのは心強い。
一方、左腿裏痛の遠藤はホテルでの調整が続き、残念ながら決勝戦を欠場しそうだ。その代役を務めるのは塩谷司だろう。グループリーグ第3戦のウズベキスタン戦では豪快なミドルで決勝点を奪い、その後は主にクローザーとして働いた守備のポリバレントは、中盤の強度を上げる役割をこなしてくれるはずだ。
その他のポジションは、従来のメンバーが先発すると予想。縦関係になる2トップはイラン戦で2ゴールを奪った大迫勇也を頂点に、調子を上げつつある南野拓実が支える形だろう。
中盤の2列目は原口元気と堂安律のコンビ。ボランチは前述のとおり、柴崎岳と塩谷の組み合わせになりそうで、塩谷は「岳はボールを持って輝ける選手なので、彼が自由にボールを持てるようにやっていきたい」と意気込みを語った。
守備陣も最終ラインは酒井に加え、CBの冨安健洋と吉田、左SBの長友、GKの権田修一と、顔ぶれは変わらないはずだ。
もっともカタールは6試合で無失点と堅守を誇るとともに、16ゴールと高い攻撃力が武器で、ディフェンス陣の働きは重要になる。なかでも注意しなくてはいけないのは、チームの半数となる8ゴールを奪っているエースのアルモエズ・アリだ。長友が「彼は速くてチーターみたい。しなやかで、しなりながら走れる。そしてシュートも上手い」と警戒したように、抜群のスピードを誇るこのFWの動きを制限したい。
またカタールのカウンターのケアもポイントになる。カタールはスペイン人のフェリックス・サンチェス監督の下、パスワークを主体にしたスタイルを構築しているが、準決勝のUAE戦でもカウンターから先制ゴールを奪うなど、縦に速い攻撃も得意としている。日本は中盤での安易なボールロストを減らし、シンプルな攻撃を仕掛けたい。
森保一監督は前日会見で「どういう流れになっても対応力、修正力を持って、集中を切らさずに継続力を持ってやってくれると思います」と自信を覗かせた。チームの真骨頂と言える柔軟な戦い方で栄冠を掴み取ってもらいたい。
2/1(金) 5:30配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190201-00053661-sdigestw-socc
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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】