セルジオ越後さん「『準優勝』なんて何の慰めにもならない」

サッカー情報まとめ
1: 名無し@サカサカ10 2019/02/02(土) 05:03:36.91
引かれたなかで2点、3点と奪いきる力がない。個の能力のなさが目立った

カタールの表彰の様子を見つめる日本代表。選手たちの中からも「得られたものはない」「優勝しなければ意味のない大会だった」という声が聞かれた。

 アジアカップはカタールに1対3で敗れ、準優勝に終わったね。はっきり言って決勝で負けてしまっては、何の意味もない。「ファイナリスト」とか、「準優勝」とか、そんなものはプロ選手にとってなんの慰めにもならない。負けは負けでしかない、と潔く認めなければ、これからの成長はないよ。

 決勝の日本はイラン戦の好調をまったく継続できなかった。日本は中3日、カタールは中2日で臨んだ決勝だったけど、インターバルの違いは関係なかったね。後半は相手も足が止まってべた引きになったが、日本はやはり引いた相手を攻め崩せなかった。

 今大会、日本は引いて守るチームに苦戦する傾向にあった。グループリーグ初戦のトルクメニスタン戦に始まり、オマーン戦やベトナム戦も勝つには勝ったけど、危ない場面を再三にわたり作られていた。カタールも基本的にはディフェンスラインに5人が入って守備を固め、前線のアリやアフィフを起点に攻め込むチームだったが、まんまと相手の思惑にハマってしまった。

 日本は前半で2点を取られて、ちょっとオロオロしてしまった。前半はほとんど反撃に移れなかったからね。結局後半も1点は返したものの、あれだけカタールが引いたなかで2点、3点と奪いきる力が、今の日本にはなかったということだ。

 何が足りなかったのかと言えば、やはり個の能力だろう。まさしく、そこがカタールとの違いだった。相手エースのアリがDFを背にしても強引にゴールを奪いきったのに対して、日本はパスワークから南野が抜け出して1点は獲れたが、個でこじ開けられる選手がいなかった。個で打開できないから組織的にやるしかないわけだが、それにも限界がある。

 最終局面では、やはりゴールを奪いきれるフィニッシャーや相手の守備網を破りきれるドリブラーといった能力の高い個が必要なんだ。後半のカタールは完全に足が止まっていたけど、日本はドリブルで破り切る場面がほとんどなかったし、強引にでも得点を奪い切るようなアタッカーも現われなかった。

 振り返ってみれば、今大会の日本はそれほど得点が多くなかったし、グループリーグでも3失点を喫した。対してカタールは大会を通じて最も多くの得点を挙げ、失点も一番少なかった。結局、優勝するべき国が優勝したということだね。

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail1/id=53728
no title


続きを読む

Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】

サッカー情報まとめ
【速報】欧州サッカー、いよいよ「新時代」が始まった模様…

1: それでも動く名無し 2025/04/09(水) 23:16:54.00 ID:j/P6xi4Y …

サッカー情報まとめ
【悲報】トランプ「国民よ、冷静になれ!今が株の買い時だ!」←…

1: それでも動く名無し 2025/04/09(水) 23:26:44.28 ID:QOiSRlv2 …

サッカー情報まとめ
【号外】トランプ大統領負ける。中国を除き相互関税を90日間停…

1: それでも動く名無し 2025/04/10(木) 02:24:24.25 ID:7kTCYzmR …