「中島翔哉のパリ行きはあり得ない」仏レキップ紙のPSG番記者が断言!

海外サッカー日本人選手
1: pathos ★ 2019/02/03(日) 06:49:43.19
24歳の若き日本人フットボーラーが1月、ポルトガル1部リーグのポルティモネンセからカタールのアル・ドゥハイル・スポーツ・クラブ(旧レフウィヤ・スポーツ・クラブ)に3500万ユーロ(約45億5000万円)で売却されると報道されてからというもの、「パリ行き」の噂も急加速している格好だ。

このカタールのクラブは、アル・タニ首長の所有物で、同首長はパリSGのオーナーでもある。このため短絡的な憶測が容易に飛び交っているのだ。一部の人びとは「ナカジマがドーハをトランジット(経由)する形で、半年後にパリにレンタルされるのではないか」と想像を逞しくしているのである。

そのココロはこうだ。フランスのチャンピオンクラブはUEFA(欧州サッカー連盟)が定めるファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を巧みに迂回し、高いポテンシャルを持つ若い選手を”裏ワザ”で獲得することで、スカッドを増強できる──という論法である。

だが、UEFAは数年前から、パリSGの一挙手一投足を事細かに監視している。

もしパリSGがこのような手法で、ルールを弄ぶかのようにUEFAに挑戦状を叩きつければ、取り返しがつかない事態を招くだろう。リーグ・アン王者は、決定的にUEFAを敵に回してしまうことになるからだ。そんな愚行に及ぶだろうか。

もっと言えば、このカタールのクラブが「パリ行き旅客機の経由地」としてクローズアップされるのは、今回が初めてではない。

2013年にも、チュニジア人MFのユセフ・マアクニが、「レフウィヤ・スポーツ・クラブ(当時)を経由してパリに移籍する」という噂が、複数の報道で流れたものだった。だがこの選手は一度として、パリに足を踏み入れることはなかった。

したがって、ナカジマが近い未来、フランス・チャンピオンの元にやってくる可能性も、ほとんどないと見られる。いずれにせよ当面は、まずあり得ない。

文●ダミアン・ドゥゴール(フランス『L’Equipe』紙記者)
2019-02-03_09h24_09
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190203-00053785-sdigestw-socc


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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI

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