試合は予想どおり、名古屋が主導権を握るが、鳥栖の堅い守りを崩せない。頼みのジョーは何もできないまま、前半を折り返した。
試合が動いたのは後半18分。丸山祐市の縦パスを受けたジョーが、左手で相手DFをブロックしながら反転してシュート。ボールは右ポストに当たってゴールに吸い込まれていった。さらに後半32分、新戦力ジョアン・シミッチの縦パスに、鳥栖から移籍してきた吉田豊が抜け出しクロス。再びジョーがヘッドで決めた。その後も途中交代で出場した相馬勇起、和泉竜司がゴールを決め、4-0で快勝した。
勝敗を決めたのは両チームのエースストライカーの出来と言っていい。鳥栖のフェルナンド・トーレスは前半、2度のチャンスを決めきれず、後半10分の決定機もポストに当ててしまった。一方、前半は眠っていたかのようなジョーは最初のチャンスを決め、一気に流れを引き寄せた。
また、名古屋の新戦力の活躍も見逃せない。とくにボランチに入ったシミッチは、2点目の起点になっただけではなく、3点目の相馬のゴールもアシストした。シミッチはエドゥアルドネットの故障で急遽、補強した選手で、二次キャンプから合流したばかり。しかし、ゲームメイク力はネットよりも上。大きな戦力になりそうだ。
さらに、FC東京から移籍してきた米本拓司も、ボール奪取と危機察知能力の高さで鳥栖の攻撃を止め、存在感を示し・・・
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