「物議醸す行動」サガン鳥栖トーレスの猛抗議に母国スペインメディア驚き「Jリーグ初日から猛烈な怒り」
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
Jリーグ初参戦となった昨季は、シーズン途中の加入だったこともあり堅守速攻のスタイルにトーレスが合わせる形で前線のターゲットマンに徹したが、今季からルイス・カレーラス監督が就任すると、ポゼッションサッカーへの挑戦をスタートさせている。
そうしたなかで迎えた開幕戦となったが、開始早々の前半12分に緊迫のシーンが訪れる。鳥栖のGK大久保択生のロングフィードの落下地点に入ったトーレスだが、相手DF中谷進之介との激しい競り合いで転倒。山本雄大主審はトーレスのファウルを取り、名古屋にFKを与えた。
この判定に不満を爆発させたトーレスは、怒りを露わにしながら主審に詰め寄る。慌てて同僚のMF高橋秀人が止めに入り、事態を収束させた。“神の子”と名付けられた世界的ストライカーが見せた振る舞いには、母国スペインメディアから注目が集まっている。
スペイン紙「マルカ」は「トーレスがレフェリーに詰め寄る際に我を失う」との見出しで報じ、「トーレスは引っ張られて倒されたように見えたが、ファウルは反対のチームに与えられた。激怒したトーレスは立ち上がり、レフェリーへと一直線に向かって抗議し、チームメートに止められた」と説明している。
あまりの怒りに「味方が止めなければならなかった」
また、スペイン紙「エル・コンフィデンシャル」は「トーレスがJリーグ初日から猛烈な怒りをレフェリーに見せる」と伝え、スペイン紙「エル・エスパニュール」は「トーレスはレフェリーに突っ込んで行き、味方が止めなければならなかった」と綴り、トーレスの猛抗議について「物議を醸す行動」と指摘している。
試合は名古屋のエースFWジョーの2発を含む4ゴールを決められたうえに無得点で終わる大敗を喫した。“5人体制”の主将の1人を担うトーレスだが、J参戦2シーズン目は厳しすぎる船出となったようだ
2/24(日) 14:20配信 フットボールゾーン
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI