鹿島、平戸太貴の先制初ゴールとセルジーニョ絶妙ミドルでジョホールに2-1勝利!ACL連覇に向け白星スタート
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[鹿]平戸太貴(43分)
[鹿]セルジーニョ(56分)
[シ]ジオゴ(80分)
スタジアム 県立カシマサッカースタジアム
Jリーグ公式
https://www.jleague.jp/sp/match/acl/2019/030507/livetxt/#live
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は5日、グループE第1節を行い、前回王者の鹿島アントラーズがジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を2-1で破った。期限付き移籍から復帰したMF平戸太貴がACLデビュー戦で先制点をマーク。日本勢初のアジア連覇に向け、初戦を白星で飾った。
鹿島は4日前に行われたJ1第2節の川崎F戦(△1-1)から先発を5人を変更。昨季は町田でJ2アシスト王に輝いた東京五輪世代のMF平戸太貴と順天堂大から加入したMF名古新太郎を先発に抜擢し、平戸は右サイドバックに入った。その他、MF遠藤康、FW山口一真、FW金森健志が新たに名を連ねた。
『ジョホールバルの歓喜』で知られるラルキンスタジアムを本拠地とするマレーシア王者をホームに迎えてのACL初戦。鹿島は序盤から相手陣内に勢いよく攻め込むと、前半14分に山口のカットインシュートが相手GKを強襲し、こぼれ球を拾ったMFセルジーニョが倒されてPKを獲得する。しかし、セルジーニョのキックはGKに阻まれた。
決定機的なチャンスを逃した鹿島はなかなかアタッキングサードでの精度が上がらず、攻めあぐねる展開が続く。それでも同43分、山口のシュートで獲得した左CKの流れから平戸が引いて受け、ゴール前に鋭いクロスを配球。これに反応したDF町田浩樹は触れられなかったが、そのままボールがネットに吸い込まれ、ようやく先制点が入った。
鹿島は後半開始30秒、左サイドからの攻撃でチャンスをつくったがGKのビッグセーブに阻まれる。同9分にはセルジーニョが最終ライン裏に抜け出したが、これも後方から走ってきたDFに阻まれた。それでも同11分、バイタルエリアで前を向いたセルジーニョが今度は左足ミドルシュートでネットを揺らし、リードを2点に広げた。
その後は2点を奪われたジョホールの選手がラフプレーを連発する中、鹿島は後半21分に平戸のクロスを金森がボレーで合わせるも枠外。同25分には大岩剛監督が動き、遠藤を下げてFW安部裕葵を投入。同34分にはセルジーニョを下げてMF三竿健斗を入れ、名古を一列前に上げて守備に比重を置く戦術に出た。
このまま逃げ切りたい鹿島だったが後半35分、鹿島は自陣左サイド深くでFKを与えると、波状攻撃からMFジオゴにボレーシュートを決められ、再び1点差とされる。鹿島は同41分、名古をベンチに下げてMF土居聖真を投入。最後は何度かピンチをつくられながらも守り切り、鹿島が開幕白星をおさめた。
3/5(火) 20:50 ゲキサカ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-35119344-gekisaka-socc
鹿島復帰の平戸が初ゴール!ACL白星発進導く「勝ち切ることが大事だった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000158-spnannex-socc
ACLの1次リーグが5日行われ、アジア連覇を目指す前回王者の鹿島はホームでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦。2―1で白星発進となった。今季3季ぶりに鹿島に復帰したMF平戸太貴(21)が右サイトバックで先発。先制点を決め、勝利に貢献した。
昨季は正確無比なキックを武器に、町田でJ2のアシスト記録(17本)を更新した東京五輪世代の平戸。試合はセルジーニョのPK失敗で重苦しい空気が漂う中、前半43分に平戸が左サイドからゴール前にクロス気味のボールを放り込む。相手GKはセーブできず、ボールはそのままゴールに入った。
鹿島での初得点に「自分のところにボールがこぼれてきて、中に合わせたら入るボールと、そのまま流れてもゴールに入るボールをイメージして蹴った」と振り返った。
クラブは負傷者が相次ぐが「選手が代わった中でもしっかりやれるんだというところを見せたい気持ちと、ACL初戦だったので勝ち切ることが大事だと思って試合に臨んだ」と強い気持ちを語った。
今後はアウェーでの連戦となる。「連戦で厳しい戦いになると思うが、選手たちみんなで戦って、しっかり勝って帰ってきたい」とコメント。鹿島に帰ってきた平戸が連覇への道を切り開く。
Source: カルチョまとめブログ