ドイツ紙「どん底のレーブ。今のドイツは欧州の中堅国に過ぎない。」

サッカー情報まとめ
1: 名無し@サカサカ10 2018/10/15(月) 13:24:29.73 _USER9
サッカードイツ代表がUEFAネーションズリーグのオランダ戦に完敗し、さらにW杯王者フランスとの試合が16日に迫る中で、チームを率いるヨアヒム・レーブ監督へのメディアからの風当たりが強まっている

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 13日に敵地アムステルダムでのオランダ戦に臨んだドイツは、ビルヒル・ファン・ダイクのゴールで先制されて前半を終えると、終盤にもメンフィス・デパイとジョルジニオ・ヴィナルドゥムにゴールを許し、0-3の大敗を喫した。このスコアは対オランダ戦では過去最悪の結果。最後の10分間は守備が崩壊し、アディショナルタイムのデパイのシュートがバーに当たっていなければ0-4だった。

 5月にドイツサッカー連盟との契約を2022年まで延長したばかりのレーブ監督は、試合後の会見で出た辞任の意向を問う質問に対して、「現時点ではない」と答えているが、結果が上向かない限り、立場はますます厳しくなっていく。

 今のドイツ代表は、「まわりから見ても、以前のような自信をチームが失っているのが感じられる」と監督が話す状態にある。W杯ではグループ最下位で敗退し、ネーションズリーグでもリーグA・グループ1の最下位に沈んでいる。グループ残留のためには、16日のフランス戦、そして11月19日のオランダとのホームゲームは連勝が必須となる。またフランス戦に敗れれば、過去最悪の年間6敗目となる。

 DFBのラインハルト・グリンデル会長も「W杯の後にチームが苦境に陥るのは分かっていた。大切なのはピッチの内外を問わずチームとして団結すること。こんな結果は望んでいなかったが、前に目を向けて16日のフランス戦、そして11月のオランダとの再戦に集中しなくてはならない」と話している。

 現時点では、5週間後のオランダ戦までレーブ監督の首が飛ぶことはないとみられるが、国内の大手メディアは辛らつだ。

 ドイツ最大のスポーツ日刊紙ビルト(Bild)は、「どん底のレーブ。会見では去就に関する質問にいら立ち」と報道。サッカー雑誌のキッカー(Kicker)は、レーブ監督が再出発を誓いながら何も変わっていないことを指摘し、「新たなスタート? レーブのチームはW杯のストーリーを今もなぞっている」「0-3の大敗で、今やドイツは残留争い。たまたま負けたわけではなく、ミスを繰り返した末の当然の敗戦だった」「レーブの今後に関する疑問が、またしても浮上している」と述べた。

 ほかの大手新聞も手厳しい。ミュンヘンに本社を置く南ドイツ新聞は、オランダ戦を「恐ろしい夜」と表現し、レーブ監督の契約に、満了以前に契約を打ち切る権利を連盟側、監督側の双方に与える条項が盛り込まれていることを報じた。

 また国内大手のウェルト(Die Welt)紙は、「オランダに0-3で敗戦。今のドイツは欧州の中堅国に過ぎない」とサッカー強国の誇りを打ち砕く真実を指摘しつつ、「レーブはW杯覇者であるという基礎から離れなくてはならない」と多くのファンの声を代弁した

10/15(月) 13:13配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000017-jij_afp-socc 


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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】

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