久保建英、後半頭から出場しチャンス演出も…ソシエダはヘタフェと1-1ドロー
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21日のラ・リーガ第32節、レアル・ソシエダは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を1-1のドローで終えた。MF久保建英はベンチスタートとなり、後半から出場を果たしている。
ヨーロッパリーグ、あわよくばチャンピオンズリーグの出場を狙って今季終盤を戦っているソシエダ。イマノル監督は前節アルメリア戦(1-1)で1ゴール1アシストを記録したベッカーを再びスタメンで起用し、ヘタフェを古巣とする久保を2試合連続でベンチスタートとしている。4-3-3の中盤から前線の陣容はMFザハリャン、トゥリエンテス(スビメンディは出場停止)、FWベッカー、オヤルサバル、バレネチェア。
前半、いつも通りボールを保持したソシエダは13分に先制点を決めた。スルーパスに反応したベッカーが、迫力あるスプリントで右サイドを突破してクロス。ファーに飛び込んだバレネチェアがヘディングでネットを揺らしている。ベッカーは2試合連続で得点に絡んでいる。
だがヘタフェも28分にゴールを決めた。左サイドからのクロスにマキシモビッチ、オスカル・ロドリゲスと立て続けにシュートを放つも、どちらもGKレミーロがセーブ。その後もプレーは続き、グリーンウッドのクロスにラタサが頭で合わせてネットを揺らした(オスカルのシュートがすでにゴールラインを割っていたように見えたが、ラ・リーガ公式記録はラタサの得点となっている)。
ソシエダは失点後に勢いを落として、ほぼチャンスがないまま前半を終える。イマノル監督はハーフタイムにトラオレ、バレネチェアを下げてオドリオソラ、そして久保を投入。久保は右ウィングに配され、バレネチェアが位置していた左ウィングにベッカーが移っている。
迎えた後半、55分にヘタフェが再び決定機を迎えた。FKからオスカルが蹴ったボールが枠内へと向かい、ゴールライン上でル・ノルマンがクリア。VAR介入の結果、ラインを割っていないと判断された。
冷や汗をかいたソシエダは、60分に久保が存在感を示す。右サイドでフェイントを織り交ぜたドリブル突破を見せたが、折り返したグラウンダーのクロスはソリアとジェネに弾かれる。イマノル監督は68分に再び交代カードを切り、ベッカー、ザハリャンを下げてサディク、エルストンドをピッチに立たせた。
その後もヘタフェの守備に苦戦したソシエダは78分、久保が再びその守りに穴を開けた。日本代表MFは今度は左サイドからスピードあふれるドリブルを仕掛け、DF1枚をかわしてゴールライン際を走りマイナスのクロス。このボールをフリーのサディクが受けたものの、左足で放ったシュートはクロスバーの上に外れている。
結局、ソシエダは勝ち越しゴールを決められず、ヘタフェと勝ち点1を分け合うにとどまった。3連勝から2試合連続ドローと停滞気味の同チームは、勝ち点51でヨーロッパリーグ出場圏の6位に位置。5位アスレティック・ビルバオとは勝ち点7差、7位ベティスとは勝ち点3差となっている。
【Real】久保建英応援スレ part1238【Sociedad】
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Source: カルチョまとめブログ