遠藤航、わずか1年でリバプール退団の可能性浮上 英記者「一つ仕事を終えた」「ドイツに戻っても……」
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リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に、加入1年での退団の可能性を指摘する向きがあるようだ。
遠藤は、昨年8月にシュトゥットガルトからリヴァプールへと完全移籍。加入当初こそ新天地での適応に苦労した感もあったが、次第に出場機会を増やしていった。今ではリヴァプールのアンカーポジションの筆頭格となり、遠藤は中盤からチームを支える必要不可欠な存在となっている。
だが、リヴァプール専門メディア『Rousing the Kop』は1日、「わずか1シーズンで『アンフィールド』を去る可能性」と題した記事を掲載し、今夏に遠藤がリヴァプールを退団する可能性に言及した。同メディアは「チームにはいくつか改善が必要なポジションがあるが、そのうちの一つは守備的MFだ」と中盤のテコ入れの必要性を指摘。「昨夏に驚きの1,600万ポンド(約31億円)で加入して以来、ワタル・エンドウは素晴らしい仕事をしてきたが、最近はその“限界”があまりにも明白になってきた」と、現在31歳の遠藤が長くチームにとどまる可能性が低いと分析した。
また、イギリス人ジャーナリストのグレアム・ベイリー記者は「日本代表キャプテンが“レッズ”をわずか1年で退団することになっても驚きはない」と語り、リヴァプールが遠藤の後任選手獲得に動くこともあり得ると予想。「もしもエンドウがある時点でドイツに戻ったとしても、それは大きな衝撃ではないと思う」と続けた。
「エンドウは加入して一つ仕事を終えたんだ。素晴らしい仕事をしたと思うが、彼がいずれブンデスリーガに戻るのは確実に目に見えている。彼は大金を受け取っているわけではないし、クラブが彼のために大金を支払ったわけでもないのだからね」
リヴァプールでは、2015年以来リヴァプールを率いてきたユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退任が確定している。新指揮官としてフェイエノールトのアルネ・スロット監督の就任が濃厚と目されているなか、今夏にチーム再編の動きがあるかもしれない。ベイリー記者が語るとおり、今季大活躍の遠藤ですらリヴァプールでの未来が“安泰”とは言えないようだ。
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Source: カルチョまとめブログ