- 1 名前:阿弥陀ヶ峰 ★:2024/05/03(金) 20:04:37.40 ID:gun1Scjx9.net
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ここまで来たらU-23アジアカップで優勝して、アジア王者としてパリ五輪に行くのが理想的な流れだ。大岩剛監督も選手たちも、現時点で本大会での組み合わせのことはあまり考えずに、優勝を目ざして決勝でウズベキスタンと戦うだろう。それを大前提として、優勝の場合と準優勝の場合で、本大会でどうなるかをシミュレートしてみたい。
すでにパリ五輪の抽選会は行なわれており、アジア3枠と大陸間プレーオフ枠も含めて組分けが決定している。U-23アジア杯で優勝なら、D組でパラグアイ、マリ、イスラエルと、準優勝ならC組でスペイン、エジプト、ドミニカと対戦することになるが、結論から言ってしまえば、準優勝でC組に回った方が、突破の可能性は高い。
欧州勢では、C組なら東京五輪で惜しくも敗れたスペイン、D組なら昨年のU-20ワールドカップで因縁のあるイスラエルと対戦することになるが、欧州予選を兼ねたU-21欧州選手権の優勝はイングランドだった。
しかし、周知の通り男子はイギリス代表としては参加せず、準優勝のスペインとベスト4のイスラエル、ウクライナが3枠を勝ち取ることとなった。
スペインはU-21欧州選手権の主力は2000年生まれの選手で、これまで通りなら彼らの中から3人が、オーバーエイジとしてパリ五輪に出場するはず。10番を背負ったMFロドリ・サンチェス(レアル・ベティス)やFWセルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティ)などが候補だ。
一方で2001年生まれ以降の選手で、同大会の主力になっていたのはボランチのアレックス・バエナ(ビジャレアル)、センターバックのジョン・パチェコ(レアル・ソシエダ)、GKアルナウ(パリ・サンジェルマン)ぐらい。
もちろんMFガビ(バルセロナ)や2007年生まれのFWヤマル(バルセロナ)など、一戦級のタレントたちがパリ五輪に参戦してくれば話は別だが、A代表が6月にドイツで開幕する欧州選手権(EURO2004)に参加するため、Wエントリーするかは現時点で不透明だ。
イスラエルはEUROに出場せず、おそらくオーバーエイジを含めたベストメンバーで、パリ五輪に臨んでくるだろう。U-20W杯の躍進が物語るように、言わばイスラエルの“黄金世代”だ。イスラエルの至宝とも称されるオスカー・グルーク(ザルツブルク)や驚異的な得点力を誇る大型MFオムリ・ガンデルマン(ヘント)など、個性的なタレントがチームとして結束してくるのは厄介だ。無論、もし彼らと同組になれば、U-20W杯の対戦で悔しい思いをした松木玖生などにとっては、願ってもないリベンジのチャンスになる。
アフリカ勢では、アジア3位のイラクが入ったB組のモロッコが王者であり、C組のエジプトとD組のマリはほぼ同格だ。どちらも強敵だが、3月の親善試合で日本が1-3で敗れたマリは典型的な“サブサハラアフリカ”の国で、エジプトよりやりにくい。
マリはMFブバカル・トラオレ(ウォルバーハンプトン)が中心的な選手だが、FWアダマ・トラオレ(ハル・シティ)やモハメド・カマラ(モナコ)など、オーバーエイジが誰になるのかは気になるところだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab80d906c3e6f537c41cce05a195b27d0f570ca4引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1714734277
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Source: フットボール速報