レアル・マドリード、スペインリーグ制覇!2年ぶり通算36回目!4試合残し優勝決定(関連まとめ)
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レアル・マドリードは4日、ラ・リーガ第34節で降格圏の18位に沈むカディスをホームに迎えた。翌週に控えたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグのバイエルン戦を見据えて、ジュード・ベリンガム、トニ・クロース、ヴィニシウス・ジュニオールらをベンチスタートとした影響もあってか、前半は主導権を握りながらもスコアレスで折り返す。だが、後半に入るとブラヒム・ディアスが右足で圧巻の“ゴラッソ”を叩き込んで先制に成功。68分には登場したばかりのベリンガムが、B・ディアスの折り返しから追加点を決めると、後半アディショナルタイムには見事なカウンターアタックでホセルがダメ押し弾。終わってみれば3-0で勝利し、ラ・リーガ7連勝を飾っていた。
この勝利により、首位を走るレアル・マドリードは2位につけるバルセロナとの勝ち点差を「14」まで広げた。残り試合数が「4」、かつ勝ち点が並んだ場合は直接対決の成績が最優先されることから、今季ラ・リーガのエル・クラシコで2連勝で飾っていたレアル・マドリードは、カディス戦のキックオフから2時間15分後に行われるジローナとバルセロナの一戦が、バルセロナから見て引き分け以下の成績で終われば、4試合を残して優勝を決められる状況だった。
このような状況でキックオフを迎えたジローナvsバルセロナは、前半終了時点でバルセロナが2-1でリードしていたものの、後半に入るとポルトゥのゴールで試合を振り出しに戻し、さらにその後ジローナが2点を追加。最終的には4-2のスコアでジローナが勝利したため、この時点でレアル・マドリードの優勝が決まった。
今シーズンのレアル・マドリードは、ドルトムントからベリンガムを加えたことで、ヴィニシウス、ロドリゴとともに破壊力抜群の強烈な攻撃陣を形成。開幕5連勝と好スタートを切ると、第6節ではアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に1-3で敗れたものの、以降は無敗を継続してきた。前記のとおり、エル・クラシコでも2連勝。終盤戦に入ると首位を独走していたが、4試合を残してトロフィーを掲げることが決まった。
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Source: カルチョまとめブログ