バイエルン、フリック前ドイツ代表監督の再招聘で交渉開始か?
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バイエルン・ミュンヘンがハンジ・フリック監督の再招聘を望み、すでに交渉を開始したようだ。ドイツ『スカイ』が伝えている。
昨年3月にユリアン・ナーゲルスマン監督の後任として就任したトーマス・トゥヘル監督の下で、バイエルンは今シーズンに不安定さを露呈。ブンデスリーガではレヴァークーゼンに独走優勝を許し、チャンピオンズリーグでも準決勝敗退が決まって、12年ぶりの無冠が決定した。
そんな中、バイエルンは2月にトゥヘル監督の今シーズンいっぱいでの退任を発表。これを受け、新指揮官探しに着手した同クラブは、元所属選手のシャビ・アロンソ監督などをメインターゲットにしていたが、難航しており、シーズン終了が迫る中、依然として新シーズンからチームを率いる指揮官を見つけられていない。
しかし、ここに来てバイエルンはフリック監督への関心を強めている様子。2021年のドイツ代表就任までチームを率いた同指揮官の下で、クラブは2019-20シーズンに3冠を成し遂げるなど、同指揮官の政権下で多くのタイトルを手にしたりと黄金期を築いた。
『スカイ』によると、多くの新指揮官候補に断られたバイエルンはフリック監督の再招聘を希望。指揮官自身も帰還に前向きで、すでに交渉が行われているようだ。
もちろん、現段階で最終決定には至っていないが、同メディアによると、アシスタントコーチにミロスラフ・クローゼ氏や元GKコーチのトニ・タパロヴィッチ氏を登用するアイディアがあると考えられている。
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Source: カルチョまとめブログ