日本代表MF守田英正、新鋭ボランチ川村拓夢に求めるものとは「碧や航や僕にはない素晴らしいものを持ってる」
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サッカー日本代表は9日、26年北中米W杯アジア2次予選のシリア戦(11日、Eピース)に向けて、広島市内で冒頭部分を除いて非公開練習を行った。
MF守田英正(スポルティング)は6日のミャンマー戦で先発し、5―0の大勝に貢献。後半から中盤で投入された長身183センチの24歳MF川村拓夢(広島)について「もっと自信を持って、フィーリングでやったらもっといいと思う」と期待した。
チームは第2次森保ジャパンで初めて試合開始から3バックの新布陣にトライした。守田は「前半みたいに後ろ3枚プラス、僕1枚の4人でビルドアップできるなら、拓夢みたいにボックス・トゥ・ボックスのようなタイプはもっと上下動して10番っぽくなってもいい」と提言。「彼もけっこうフィーリングでプレーするタイプだと思うので、あまり頭でっかちになって動けなくなっても仕方ない。普通に楽しんでもらいたいなと。彼が合わせにいく必要はまだない。僕が合わせる方がスムーズだし、シュートや推進力だったり左利きで素晴らしいものを持ってる。それは(田中)碧や(遠藤)航とか僕にはない。もっと見たい」と力説した。
川村は代表通算2戦目。中盤から前線に上がってフィニッシュに関われる持ち味が、やや欠けた印象だった。
守田は「すごい自重してたというか、ボールが後ろで回ってないと自分のせいみたいに思いがちなのがボランチのあるあるなんですけど、別に彼のせいじゃなかったし、そう思って下がりすぎると、この前僕が言われてたように、結局前が人手不足になって、ボールを持てるけど前に進めないみたいな状況が生まれる。そのへんを分かり始めるとサッカーがもっと楽しくなると思う」と語った。
川村本人にも改善案を伝えているそうで「もっとシュートを打った方がいいし、(ゴールまで)30メートルくらい離れてても全然決められる。もっと自信を持って、フィーリングでやったらもっといいと思う」と呼び掛けた。
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Source: カルチョまとめブログ