北中米W杯、マッチスケジュール発表! 大きな移動距離など、グループ分けも勝敗の大きな要素に
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2026年に開催される北中米ワールドカップのマッチスケジュールが開催された。広大なエリアでの試合移動などが注目されている。
2022年にカタールで開催されたW杯とはまったく異なる大会方式となる。参加国数は「32」だったが、次回大会では「48」と1.5倍に増加。そして今回は、カナダ、メキシコ、アメリカの3か国にまたがる16都市を舞台に、全104試合が開催される。
開催国である3か国のグループも決まっている。メキシコがA組、カナダがB組、アメリカがD組に入るという。
メキシコが入るグループAは、メキシコにあるグアダラハラとメキシコシティに加え、モンテレイとアタランタが舞台に。カナダが入るグループBは、バンクーバー、トロントのカナダ2都市に、アメリカのシアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルスのアメリカ3都市が開催地となる。トロントと他の都市は離れており、両都市での試合となれば移動距離は大きな負担となりそうだ。
アメリカが入るグループDは、カナダのバンクーバーに、シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルスのアメリカ3都市を開催地としている。
マッチスケジュールでは西地区、中央地区、東地区と3地区に分かれているように見えるが、実際にはその地区をまたいでの開催も行われるようだ。
■決勝は7月19日にニューヨーク
この大会で最初の試合開催日は6月11日で、メキシコ代表が初戦に挑むメキシコシティでの試合とグアダラハラが開催地となる。翌12日にはカナダ代表とアメリカ代表の初戦が、それぞれトロントとロサンゼルスで。
ラウンド・オブ・32は6月28日から開催され、7月4日からラウンド・オブ・16に移行。準々決勝は同9日からで、3位決定戦は7月18日にマイアミ・スタジアムで、決勝戦は同19日にニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで開催される。
グループによって選手やサポーターの負担も大きく変わりそうな今大会。同居する相手国だけでなく、グループ分けも重要な要素となりそうだ。
サッカー批評編集部2024.06.14
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Source: カルチョまとめブログ