オーストリア代表、ポーランドに3-1快勝!レバンドフスキ途中出場のポーランドは無念のEURO敗退第1号
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5大会連続5回目のEURO出場となるポーランド代表は、初戦でオランダ代表に1-2で敗戦し、第2節に臨んだ。先発にはヴォイチェフ・シュチェスニーやヤクブ・キヴィオル、ピオトル・ジエリンスキ、クリシュトフ・ピョンテクらが名を連ね、ロベルト・レヴァンドフスキは初戦に続いて先発から外れることになった。
一方、智将ラルフ・ラングニック監督が率いるオーストリア代表も、初戦はフランス代表に0-1で敗れて、黒星スタートとなった。先発にはコンラート・ライマーやマルセル・ザビッツァーが名を連ね、初戦はベンチスタートとなったマルコ・アルナウトヴィッチもスタメンに入った。
試合は立ち上がりからオーストリア代表が積極的に仕掛ける展開になり、9分に先制点が生まれた。左サイドからフィリップ・ムウェネがクロスを入れると、ニアでゲルノト・トラウナーがヘディングで合わせて、ゴールネットを揺らした。
先制を許したポーランド代表だが、17分にペナルティエリア内からジエリンスキ、18分にはニコラ・ザレフスキがシュートを放ち、ゴールを脅かす。すると、31分に同点弾が生まれた。ペナルティエリア内からヤン・ベドナレクが放ったシュートは、相手にブロックされたが、こぼれ球に素早く反応したピョンテクがゴールへと押し込み、ネットを揺らした。オーストリア代表が同点に追いつき、1-1で前半を折り返す。
後半も一進一退の攻防が続いたなか、ポーランド代表は60分にピョンテクとの交代でレヴァンドフスキを投入。今大会初めてエースがピッチに登場した。
しかし、勝ち越しに成功したのはオーストリア代表だった。66分、後方からポーランド代表のプレッシャーを剥がして右サイドから左サイドへ展開すると、アレクサンダー・プラスの斜めのパスをアルナウトヴィッチがスルーし、中央からクリストフ・バウムガルトナーがシュート。ポーランド代表GKシュチェスニーの逆を突いてゴールネットを揺らした。
さらに78分には、オーストリア代表GKパトリック・ペンツのロングフィードからザビッツァーが最終ラインの背後へ抜け出すと、シュチェスニーと1対1になり、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをアルナウトヴィッチが冷静に決めて、リードを2点に広げた。
試合はこのまま1-3で終了。オーストリア代表がポーランド代表に勝利した。グループD第2節のもう1試合、オランダ代表対フランス代表は日本時間21日28時から行われる。最終節の対戦カードはフランス代表対ポーランド代表、オランダ代表対オーストリア代表。キックオフは日本時間25日25時予定となっている。
【スコア】
ポーランド代表 1-3 オーストリア代表
【得点者】
0-1 9分 ゲルノト・トラウナー(オーストリア代表)
1-1 30分 クリシュトフ・ピョンテク(ポーランド代表)
1-2 66分 クリストフ・バウムガルトナー(オーストリア代表)
1-3 78分 マルコ・アルナウトヴィッチ(PK/オーストリア代表)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3857655180cbcbf63334660fc5963fbd3a6f5c
ポーランド無念のEURO敗退第1号…オーストリアに3失点、指揮官「残念でならない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4ef778513b10d41944eb0c72ff0ac9aca264afd
欧州選手権(EURO)は現地時間6月21日にグループリーグD組の第2戦を行い、ポーランドはオーストリアに1-3で敗れた。この後のゲームの結果により、ポーランドは今大会の敗退第1号に。35歳のエースFWロベルト・レバンドフスキ(FCバルセロナ)の大会直前の負傷が尾を引いた。
ポーランドには大会直前に激震が走っていた。6月10日の国際親善試合トルコ戦で大エースのレバンドフスキが負傷。初戦のオランダ戦を欠場することを余儀なくされ、チームは1-2で敗れた。この第2戦への復帰を目指していたエースだが、再びベンチスタートとなった。
先制を許したポーランドだが、前半30分にはFWクシシュトフ・ピョンテクのゴールで追いついてハーフタイムに。そして、後半から満を持してレバンドフスキをピッチに送り込んだ。しかし、後半21分に勝ち越しゴールを許すと10分後にもPKでの追加点を与え敗北。同組のもう1試合でオランダとフランスが引き分けたことで、第3戦に勝利してもこの両チームに勝ち点が届かず、オーストリアとは勝ち点で並んでも直接対決の成績で劣ることからグループ4位が確定。24チームの中で最も早く大会からの敗退が決まってしまった。
ミハウ・プロビエシュ監督は試合後、レバンドフスキの出場について「彼は練習にフル合流していたし、フィットしていた。ただし、このゲームが非常に強度の高いものになると理解していたので、メディカルチームや彼自身とも話して、スタメンではピッチに立たないことになった」と話したと、英公共放送「BBC」が報じた。
そして、後半からエースを投入した後の戦いについて「オーストリアの守備陣を打ち破りたかった。それを、彼らが2点目を取る前に実現できなかったのが残念でならない」と無念のコメントを残したとしている。
35歳のレバンドフスキにとってはポーランド代表として最後の大舞台になる可能性も指摘されていたが、不完全燃焼のまま大会を去ることになってしまった。
Source: カルチョまとめブログ