なでしこJ、浜野&藤野1G1Aで10人のガーナに4-0完勝!パリ五輪に向け弾み(関連まとめ)
- By :
- Category : サッカー情報まとめ
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1720861857/
日本女子代表(なでしこジャパン)は13日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われたMS&ADカップでガーナ女子代表と対戦し、4-0で勝利。FW浜野まいかとMF藤野あおばの“20歳コンビ”がそれぞれ1ゴール1アシストで4得点を演出した。
パリオリンピックの初戦まで2週間を切ったなでしこジャパンは、出国前最後の試合でメイン布陣の3バックではなく4バックを敷いた。GKは山下杏也加、4バックは左からDF北川ひかる、DF南萌華、DF熊谷紗希、DF清水梨紗。アンカーはDF熊谷紗希で、インサイドハーフは左がMF長野風花、右がMF長谷川唯。前線3人は左からMF宮澤ひなた、FW田中美南、MF藤野あおばが並んだ。
序盤からボールを握る日本が何度も決定機を作る。前半12分、長野が中盤でボールを奪い、宮澤がすかさず前線にパス。その勢いのまま田中がPA手前まで運んで右足シュートを放つが、クロスバーに直撃した。14分には右サイドで藤野と清水の連係からPA中央に折り返すが、田中が合わし切れなかった。
前半23分、思わぬ形で試合が動く。中盤で田中が競り勝ち、長谷川がボールを縦に送る。受けた藤野がそのまま突破を図ると、キャプテンDFポーティア・ボアキエに手で止められた。オ・ヒョンジョン主審が笛を鳴らすと、決定的な得点機会の阻止とみなされ、ボアキエにレッドカードが出された。
数的優位に立った日本は一気に勢いを掴む。だがガーナは主審の判定に怒ってプレーはたびたび中断し、途中で乱入者も。主審が都度プレーを止めて勢いを阻まれる日本だが、それでも決定機を作り続けた。しかし前半はスコアレスのまま後半に折り返した。
日本はハーフタイムで宮澤を下げ、FW浜野まいかを投入する。3-4-2-1に布陣を変え、熊谷が3バックの中央に入った。
後半6分、日本が待望の先制ゴールを挙げる。左サイドで相手のパスミスを誘発。田中が拾い、パスを受けた浜野がPA左にパスを出す。再びボールを収めた田中がPA左から冷静に左足シュート。副審がオフサイドフラッグを上げたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで得点が認められ、1-0とスコアを動かした。
日本は後半20分から攻勢を強め、追加点を奪っていく。後半20分、右CKを藤野が蹴り、ニアサイドの田中が頭で逸らす。ファーサイドに流れたボールを浜野が右足で合わせて2点目。浜野は1ゴール1アシストを記録した。直後には清水とGK山下を下げ、MF清家貴子とGK平尾知佳が入った。
さらに、後半22分に3点目。PA左手前でFKを獲得すると、キッカーは藤野。強烈な右足シュートをゴール左隅に突き刺し、3-0と点差を広げた。日本は29分に2枚替え。田中と熊谷に代えて、FW植木理子とDF古賀塔子が出場した。
後半35分、日本はダメを押す。PA右手前のFKを藤野がキック。PA中央の植木がヘディングシュートを流し込み、4-0とした。37分には1ゴール1アシストの藤野が下がり、MF林穂之香が入った。林と長野が2ボランチを、長谷川が浜野と2シャドーを組んだ。
試合終了間際には北川が右ひざを負傷して途中交代に。そのまま試合は終了、日本はパリ五輪出発前のラストマッチを4-0で勝利。25日のグループリーグ初戦・スペイン戦に大きな弾みをつけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9072b9b9a4dab8ba52809e2bee947ab31e677cbc
Source: カルチョまとめブログ