アーセナル、スペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得にむけPSGと接触?買取義務付きレンタルを画策か
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アーセナルがパリ・サンジェルマン所属のスペイン代表MFファビアン・ルイスに関心を寄せているようだ。25日、イギリスメディア『メトロ』やスペイン紙『アス』が伝えている。
21シーズンぶりのプレミアリーグ制覇に向けて今夏の移籍市場で戦力拡充に動いているアーセナル。ブレントフォードからレンタル加入していたスペイン代表GKダビド・ラヤの買い取りオプションを行使し、ボローニャからイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得も決定的と報じられるなか、ミケル・アルテタ監督は中盤の補強も希望しているという。
報道によると、アーセナルはF・ルイスを獲得候補の1人としてリストアップしており、所属クラブであるPSGとの交渉を開始したとのこと。移籍金に関してPSGと合意に至った場合には、アーセナルはラヤの獲得時と同じように、1年後の完全移籍移行を前提としたレンタル契約を提示する可能性が高いようだ。F・ルイスは現行契約を2027年6月末まで残しているものの、ルイス・エンリケ監督の下での序列がそれほど高くないことから、PSGは条件次第で売却に踏み切る可能性があるという。
現在28歳のF・ルイスはベティスの下部組織出身で、2016年夏にトップチーム昇格を果たした。2018年夏に加入したナポリで公式戦通算166試合出場22ゴール15アシストという成績を残すと、4年後にはPSGに完全移籍で加入。ここまで公式戦通算72試合に出場し6ゴール10アシストをマークしている。2019年6月にデビューしたスペイン代表でも主力として活躍しており、今夏のEURO2024では2ゴール2アシストをマークし、3大会ぶり4度目の欧州制覇に大きく貢献した。
なお、アーセナルはレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノにも引き続き関心を寄せている模様。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現時点でアーセナルはカラフィオーリとの契約締結に注力しているものの、近日中に中盤の補強に向けた動きを見せる可能性が高いようだ。
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Source: カルチョまとめブログ