シュツットガルト、広島との打ち合い制し5-2大勝!チェイス・アンリは57分からプレー 2連勝でジャパンツアーを終える(関連まとめ)
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1日に「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」が行われ、シュトゥットガルトとサンフレッチェ広島がエディオンピースウイング広島で対戦した。
昨季のブンデスリーガで2位と大躍進を見せ、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したシュトゥットガルトは、今夏にジャパンツアーを実施。7月28日の京都サンガF.C.戦では壮絶な打ち合いの末に5-3で勝利した。
そして、第2戦の広島戦では守護神のGKアレクサンダー・ニューベル、京都戦でもゴールを決めた期待の19歳FWジャスティン・ディールが連続で先発出場。U-23日本代表への招集経験もある20歳のチェイス・アンリは京都戦に続いてベンチスタートなっている。対する広島はGK大迫敬介、佐々木翔、満田誠らに加え、今夏に加入したドイツ国籍でブンデスリーガ経験を持つトルガイ・アルスランが先発した。
「ピースマッチ」として銘打たれたこの一戦の前は、両チームの主将による平和宣言と黙とうを行い、キックオフを迎えた。
試合が動いたのは両チーム互いに相手ゴールを脅かした直後、シュトゥットガルトが先制する。19分、ボックス右手前でパスを受けたアンジェロ・シュティラーがボックス右にパスを送り、ボックス内へラン。ジェイミー・レヴェリングの折り返しが相手DFに当たると、自身の足元へ。最後は冷静に左足を振り抜いてゴール右に流し込んだ。
後半に入ると、広島は松本泰志を残してメンバーを10人総入れ替え。青山敏弘、柏好文、中島洋太朗らがピッチへ。対するシュトゥットガルトも5人を交代し、チョン・ウヨンらが投入された。
すると流れが広島に傾き、若き逸材が同点ゴールを奪う。55分、右サイドで中島がボールを持つと、1人交わして中央へ。井上愛簾がボックス右に落とし、最後は松本からのクロスを中島が右足を振り抜き、シュートはGKファビアン・ブレッドロウの手を弾いてゴールネットに突き刺さった。
追いつかれたシュトゥットガルトは直後に数人入れ替え、チェイス・アンリがいよいよピッチへ。するとそのシュトゥットガルトは63分、左サイドからのクロスをクリストファー・オリヴィエが落とし、エメル・ベヤズがトラップから素早く左足を振り抜いて勝ち越しに成功した。
再びリードしたシュトゥットガルトはさらに68分、ニック・ヴォルトマデが右サイドに浮き球のパスを送ると、トーマス・カスタナラスが抜け出す。ボックス外にまで飛び出したGK川浪吾郎をかわし、無人のゴールへと蹴り込んだ。
2点差とされた広島は76分にボックス手前でFKを獲得すると、途中出場のマルコス・ジュニオールが右足インサイドで柔らかいシュートを放つ。これにGKのF・ブレットロウは一歩も動けず。再び1点差に詰め寄った。
打ち合いとなったゲームだが、ここからシュトゥットガルトが意地を見せ、79分にニック・ヴォルトマデ、後半アディショナルタイム2分にムサ・シセが決めて、広島にトドメ。
結局、試合は5-2でシュトゥットガルトが勝利。京都戦に続く勝利で連勝を飾り、ジャパンツアーを終えた。
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Source: カルチョまとめブログ