U23日本代表の大岩剛監督、任期終了 自身の去就を語る「オファーがあればですが…」
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パリ五輪に出場したサッカー男子日本代表が4日、帰国した。
56年ぶりのメダル獲得を目指した日本は2日の準々決勝で、優勝候補スペインに敗れた。
1点リードを許した前半40分、FW細谷真大(22=柏)がゴールネットを揺らすもVAR判定によって得点は認められず。2大会連続の4強進出とはならなかった。
試合後、日本を率いた大岩剛監督は言葉を詰まらせあふれる涙をぬぐうシーンもあった。
帰国会見では、スペイン戦後「試合と大会を振り返って、スタッフといろんな話をした」とし、「五輪世代は、個人的な見解ですが、今後ますます難しくなる。その中で必ず選手ファーストでなければいけないし、滞ってはいけない年代。目指すべきところを明確にするために、我々の経験を少しでも生かしてほしいと思っている。そういう気持ちはあります」と率直な感想を語った。
スペイン戦後の涙については「個人的にいろいろあった感情は置いておいて」とした上で、2年半を振り返り「選手がものすごく成長したと思う。やってきたことを出そうというレベルまで来ていた。結果としてあらわれたし、日本サッカーとして上げていかなきゃいけない。ターニングポイントになったんだろうと期待しています」と述べた。
また、「U-23としてはフォーカスしてきたことをやれた。W杯優勝を目指す中で、世界のサッカーシーンでどういう立ち位置にならなきゃいけないのか。もう対応じゃない。我々が対応してサッカーをやるレベルじゃなくなってる。相手に警戒されるような立ち位置に向かっていかなきゃいけない」と世界の中での日本の立ち位置を実感した様子。
自身はこれで任期を終了。今後の去就について「サッカー界に携わっていきたいと思っているし、監督・指導者というくくりで言えば、あまりない経験をさせてもらった。当然次に生かさなければいけないと思っている。オファーがあればですが…クラブか、代表か?僕自身わからないけれど、準備はしていきたい」と述べた。
「今回の五輪だけでなく、アジア杯や親善試合でいろんな所に行って、いろんな監督と話をして奥深さを感じられた。そういう経験ができたのはすごく大きかった。学びが多かった2年半だった」と振り返った。
また、今大会のメンバー編成について「(28年)ロス五輪(世代の)選手たちを呼べなかったというのは、同じように出場機会がなかったり、厳しく言えば基準に達してないとかそういうところもあったり。後藤啓介とか(佐藤)龍之介とかものすごく力ある選手もリストに入ってたので、彼らは年齢的には18ですかね。18、19の世代が、我々世代だけではなく、もっと基準を上げていく必要があるし。それが今回スペインに0-3という結果と、現状をあらわしているのかなと。いろんな要因をしっかりみんなで(考えたい)」とした。
移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part16620
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Source: カルチョまとめブログ