J1広島、荒木劇的決勝ヘッド弾で香港・東方足球隊に3-2勝利!先発総入れ替えもACL2を2連勝(関連まとめ)
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サンフレッチェ広島は3日、敵地で香港FA杯王者の東方足球隊と対戦して3-2で勝利した。広島はJ1首位決戦から中4日、ミヒャエル・スキッベ監督は初戦と同様に直近のリーグ戦から先発を総入れ替え。U20アジアカップ予選を終えたばかりのMF中島洋太朗もスターティングメンバーに入って得点したが、脳震盪の疑いで交代を余儀なくされた。
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ターンオーバーで2連勝を目指す広島は前半7分、右CKからDFダニエル・アルマザンにヘディングシュートを決められていきなり追いかける展開となった。同21分にはMF越道草太のクロスをFWピエロス・ソティリウが収めてからゴールネットを揺らしたが、トラップした際に腕にボールが当たっていたとして得点は認められなかった。
その後も広島は両サイドからのクロスでゴールに迫る。前半39分にはDF志知孝明のクロスを越道が合わせたが、枠には飛ばなかった。それでも同40分、MF松本大弥が右サイドでボールを受けるとロングレンジから右足を一閃。ドライブシュートは勢いよくゴール左に突き刺さり、同点に成功した。
さらに前半41分、越道のクロスを志知が折り返すと中島が体を捻りながら左足で合わせて一気に逆転。高校3年生世代の中島はこれがトップチームでの公式戦初ゴールとなった。しかし同44分、中島は脳震盪疑いでMF松本泰志と交代することに。前半の中盤ごろに頭部を痛めるシーンがあり、得点時も頭部や首を気にするそぶりを見せていた。
広島は後半からFWピエロス・ソティリウに代えてFWドウグラス・ヴィエイラを投入した。ところが後半開始17秒、ロングボールで最終ラインの背後を突かれるとFWノア・バッフォーに決められて追いつかれた。
スキッベ監督は後半21分にDFイヨハ理ヘンリーとMF柏好文を退げてDF中野就斗とFW加藤陸次樹を送り込んだ。同30分には越道との交代でDF{荒木隼人}}を、同33分には松本大との交代でFWマルコス・ジュニオールを入れて勝ち越しを狙った。
後半43分、松本泰がペナルティエリア内左でボールを受けてGKとDFラインの間にクロスを供給。加藤が飛び込むも合わせきれない。同45分+4分には新井のクロスを志知が頭で合わせたが枠の右に外れた。
ただドラマは訪れた。後半45+5分、右からのCKを荒木が頭で合わせて土壇場で勝ち越し点をゲット。ラストプレーではMF細谷航平がピンチを凌ぐタックルを見せ、2連勝を飾った。
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Source: カルチョまとめブログ