【朗報】 酒井高徳さんセンターバックもできる!勝利に貢献!
- By : Matome00000
- Category : サッカー情報まとめ
10月26日(現地時間)、ブンデスリーガ2部の第11節が行なわれ、ハンブルクは1-0でマクデブルクを下した。
23日にクリスティアン・ティッツ監督を解任し、かつてドルトムントの下部組織やシュツットガルトを率いたハネス・ヴォルフを後任に迎えた5位のハンブルクが、15位マクデブルクのホームに乗り込んだ一戦、酒井高徳は変わらず右SBでスタメン入りしたが、伊藤達哉は3試合ぶりにベンチスタートとなった。
ハンブルクは立ち上がりにいきなりナレイがペナルティーエリアに侵入してゴールに迫るが、マクデブルクも積極的に前に出て先にシュートも放つ。しかし、すぐにアウェーチームが主導権を奪い返し、ボールポゼッションを高めていった。
とはいえ、プレーに変化が乏しく、なかなか決定的なかたちを作れないハンブルク。17分、ファン・ヒチャンが速いドリブルで侵攻し、ハントと壁パスで中央突破を試みるが、リターンパスはわずかに合わず。23分、ナレイがラゾッガのラストパスを受けてフィニッシュに持ち込んだ場面は初の決定機となったが、GKブルンストの好守に阻まれる。
24分、ナレイがエリア前で倒されて得たFKをハントが蹴るもクリアされ、28分には、ファン・ヒチャンがスルーパスに反応してDFラインの裏に抜け出すが、寄せたブルンストにワンタッチされてシュートは撃てない。
さらに29分、ナレイ、ラゾッガとシュートが立て続けにブロックされた後、ラゾッガが右に流したところをファン・ヒチャンがフリーでシュートするも、これも相手DFにはね返される。
45分、マンガラが長い距離のドリブルから放ったシュートも、ゴールには結びつかず。守備では全く危険がなかった反面、ハンブルクは引いた相手の守備を崩せずに前半を終えた。
後半、最初にスタジアムを盛り上げたのはマクデブルク。GKポラースベックが前に出ているのを見て、ベックがロングシュートを放つが、クロスバーをわずかに越える。
対するハンブルクのチャンスは51分に訪れ、エリア内での浮き球をうまく処理したホルトビーが反転してシュートを放つが、ブルンストに至近距離でブロックされた。
前半同様に攻勢に立ったところで、ハンブルクは大きな痛手を負う。53分、CBのベイツがブルターに足の裏を見せて当たりに行き、2度目の警告を受けて数的不利を強いられることとなったのだ。これにより、酒井はCBに、ナレイが右SBに移行した。
ハンブルクは縦パスをカットされたり、マクデブルクがシステムを変えて攻撃に力を入れたこともあって、幾度か危ない場面を迎える。63分には、左サイドを攻略されてクロスを入れられ、ゴール前のベックにボールが渡りそうになるが、酒井が寄せてシュートを阻んだ。
ハンブルクは攻撃を活性化させようと、69分にファン・ヒチャンに代えてジャッタを投入。その1分後に、ジャッタは鋭いシュートを放ってブルンストの牙城を脅かす。72分にはゴール前でのパス回しから、ジャッタの横パスを受けたマンガラがミドルを放つも、ブルンストがキャッチした。
そして77分、下がってマンガラから縦パスを受けたラゾッガが前を向くと、すかさず浮き球のスルーパス。これでナレイが抜け出し、飛び出したブルンストの股間を抜くシュートを決め、ついにハンブルクが先制ゴールを奪う。
リードしたアウェーチームはその後、サイドを破られて危ないクロスを入れられたり、エリア内で相手にボールを持たれたりもしたが、選手交代(ラゾッガ→DFラクロワ)で最終ラインの枚数を増やすなどしてこれをしのぎ切り、新監督にさっそく初勝利をプレゼントした。
引いた相手に対する攻撃など課題は残ったものの、新体制下で粘り強いプレーを見せたハンブルクが今後、上昇曲線を描いていけるかどうかが興味深い。そして、この試合では出番がなかった伊藤の起用法がどうなっていくかも気になるところだ。
ハンブルクは今後、29日にDFBカップ2回戦でヴェーエンと敵地で対戦し、11月5日には首位(10節終了時点)ケルンをホームに迎える。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00049392-sdigestw-socc
続きを読む
Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】